
ドラッグストアなどで市販されている消臭スプレーを使うと、スプレーした箇所がべたつくことがあります。
特に、床やテーブルのベタベタ感が目立つことがあります。
べたつく理由は、消臭成分に糖類を使っているからです。
テーブルにハチミツがこぼれると、ベタベタします。それと同じような現象が起きています。
べたつかず、消臭効果が高く、効果が持続する消臭スプレーをお探しなら、銅ドープ酸化チタン光触媒を使った消臭スプレー「アキュートクリーン」をお試しください。
| 成分 | 光触媒 | 銅ドープ酸化チタン |
|---|---|---|
| その他 | 水(純水) | |
| アルコール | 無添加(ノンアルコール) | |
| 香料 | 無添加(無香料) | |
| 容量 | 200mL(600回ほどスプレー可) | |
| 価格 | 2,200円(税込) | |

一般的な消臭スプレーに糖類を使う理由とは?
一般的な消臭スプレーには、シクロデキストリンという糖類を利用しています。
この糖類は、環状になっていて、その環の中にニオイ成分を閉じ込めることができます。
よくテレビCMなどで、「ニオイを包み込んで消臭」とありますが、シクロデキストリンが入っています。
消臭スプレーの裏側にある成分表を見て、シクロデキストリンや環状オリゴ糖といった記載がある製品は、スプレーした箇所がベタベタすることがあります。
特に、ペットを室内で飼っていて、床にオシッコなどをして、床に消臭スプレーを頻繁に使う場合です。
さらに、シクロデキストリンで包み込むことができるニオイの量には限界があります。
そのため、何度もスプレーしているうちに、ベタベタしてくるわけです。
べたつかない消臭スプレー「光触媒スプレー」
光触媒スプレーとは?
べたつかない消臭スプレーの種類の一つとして、光触媒スプレーがあります。
光触媒(ひかりしょくばい)とは、光が当たると、ニオイ成分を酸化分解する性質を持つ物質のことです。
シクロデキストリンのようにニオイを包み込むのではなく、ニオイそのものを分解消臭します。
さらに、光触媒はニオイを分解しても、光触媒自体はそのまま残り続けるため、光が当たり続ける限り、ニオイを分解し続けてくれます。
そのような光触媒をスプレーにしたものを、光触媒スプレーといいます。
効果の高い光触媒「銅ドープ酸化チタン」
光触媒と言ってもいろいろな種類があり、もっとも効果の高いことで知られている光触媒は銅ドープ酸化チタンです。
銅ドープ酸化チタンという用語は、聞きなれないと思います。
「ドープ」とは、添加したとか結合したという意味です。
銅ドープ酸化チタンは、酸化チタンと酸化銅をくっつけた成分です。
この銅ドープ酸化チタンを使った世界初の消臭スプレーが、アキュートクリーンです。

アキュートクリーンの成分
アキュートクリーンに使用している成分は、次の2種類のみです。
- 銅ドープ酸化チタン
- 水
アルコールや香料などは、一切使用していないので、無臭です。アルコールや香料が苦手な方にも、ご好評です。
銅ドープ酸化チタンの消臭メカニズム
銅ドープ酸化チタンは、シクロデキストリンのようにニオイを包み込むのではなく、ニオイそのものを分解して、根本的に消臭します。
光が当たるとOHラジカルを生成
そのメカニズムは、少し難しいですが、次の図をご覧ください。

光触媒に光が当たると、表面に電子が飛び出します。電子はマイナスの電荷を持っています。
電子が飛び出したところには、正孔というプラスの電荷を持つ孔ができます。
電子は、空気中の酸素とくっつくと、酸素がマイナスイオン化し、スーパーオキシドに変化します。
スーパーオキシドが、水と反応すると、水に酸素を1つ渡して過酸化水素になります。
過酸化水素は、空気中ではすぐに2つに分裂して、2つのOHラジカル(・OH)になります。
また、正孔が水と反応しても、OHラジカルが生成されます。
OHラジカルによる酸化分解
OHラジカルは、強い酸化力を持つ活性酸素です。
OHラジカルがニオイに触れると、ニオイ成分を酸化分解します。分解されたニオイは、最終的に水や二酸化炭素といったニオイの無い成分、もしくはニオイの弱い成分に分解されます。
さらに、OHラジカルは細菌類にも作用します。
細菌類はミクロンサイズの小さなものなので、OHラジカルによって分解される対象となります。
OHラジカルが細菌に触れると、細菌の表面にある粘膜や突起、細胞壁などを酸化分解します。すると、細菌の活動が抑制されたり、死滅したりして、除菌ができます。
さらに、光触媒はニオイや細菌を分解しても、光触媒自体はそのまま残り続けるので、抗菌もできます。
OHラジカルは人やペットに安全
OHラジカルは活性酸素の一種ですから、「人やペットに安全なのだろうか?」と考えることもあると思います。
私自身も、そのような心配をした者の一人です。
しかし、OHラジカルは何にも触れなければ、一瞬で水に戻ってしまいます。
また、人やペットは分厚い皮膚に守られているので、OHラジカルによる影響はありません。
私自身や弊社スタッフは、食事前にアキュートクリーンを手にスプレーして除菌しているくらいです。
光触媒では空間消臭ができない
光触媒スプレーは、一般的な消臭スプレーとは消臭メカニズムが異なります。そのため、一般的な消臭スプレーの方が、消臭効果が高い場面があります。
それは、空間消臭をしたい場合です。
一般的な消臭スプレーは、空間にスプレーすると、シクロデキストリンが空気中のニオイを包み込んで、下に落としてくれます。
それに対してアキュートクリーンは、空間にスプレーしても、水分に囲まれた銅ドープ酸化チタンが、ニオイ成分と接触しにくいため、消臭できません。
アキュートクリーンが消臭力を発揮するのは、スプレーした箇所の水分が蒸発して、銅ドープ酸化チタンがむき出しになってからです。
空間消臭したい場合には、アキュートクリーンは不向きです。
ただし、ニオイは空間に存在するとしても、ニオイの発生源は床などです。
アキュートクリーンを床にスプレーしておけば、床などから発生するニオイを抑えてくれるので、結果的に部屋の中のニオイが緩和されます。
また、部屋全体にスプレーしておけば、部屋のニオイがスプレー箇所に振れやすくなるので、部屋のニオイをさらに緩和するはずです。
消臭を確認したニオイの種類
銅ドープ酸化チタンを塗布して消臭を確認したニオイの種類は、次のものがあります。
- トイレのニオイ
- 加齢臭
- 汗のニオイ
- ペットのニオイ
- 靴や靴下のニオイ
- 生乾きのニオイ
- 油のニオイ
- タバコのニオイ
- 新築特有のニオイ
- 新車のニオイ
消臭を確認したニオイ成分の種類は、
- アンモニア
- トリメチルアミン
- イソ吉草酸
- 酢酸
- 硫化水素
- イソプロピルアルコール
- VOC(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン)
アキュートクリーンの持続力
アキュートクリーンをスプレーした箇所は、いつまで消臭し続けてくれるのかを試験しました。
アキュートクリーンの抗菌試験
ニオイでは試験できないので、細菌類の抗菌試験を行った結果が、次のものになります。一般的な清掃用アルコール(イソプロピルアルコール)と比較しました。

ATP測定値とは、細菌の量を数値化したものです。この数値が大きいと、細菌の量も多くなります。この数値の測定は、ルミテスターを使っています。
試験は、弊社のテーブルです。
試験開始前は、どちらも1,000以上の数値を示しています。
スプレー直後の数値は、イソプロピルアルコールが250ほど、アキュートクリーンは50ほどになりました。
イソプロピルアルコールよりも、アキュートクリーンの方が除菌力が高いと言えます。
その後は、イソプロピルアルコールは細菌の数が増え、7日後には以前よりも数値が増えてしまいました。イソプロピルアルコールは、除菌ができても抗菌ができていません。
それに対してアキュートクリーンは、7日後でも数値は150ほどに抑えられており、抗菌もできていると言えます。
銅ドープ酸化チタンが、スプレーした箇所に残り続け、細菌類の繁殖を抑制してくれています。つまり、ニオイ成分も消臭し続けてくれていることを意味します。
また、ニオイの発生原因の多くは細菌の活動によるものです。細菌を抗菌できるということは、ニオイの発生も抑制していると言えます。このように、アキュートクリーンは抗菌防臭もできます。
抗菌力が持続する理由
7日目に、テーブルの上を拭き掃除しました。ところが、アキュートクリーンの抗菌力は、さらに持続しています。
その理由は、銅ドープ酸化チタンはニオイの分解消臭や抗菌防臭をしても、銅ドープ酸化チタン自体は劣化せずに残り続けるからです。
また、銅ドープ酸化チタンはナノサイズの微粒子なので、テーブルの微細な隙間に入り込むので、拭き掃除をしても、銅ドープ酸化チタンがその場にある程度は残り続けます。
アキュートクリーンは、べたつかないだけでなく、消臭力が長時間持続するメリットがあります。
空気清浄機を使ってもニオイが緩和しにくい理由
「消臭スプレーは、べたべたするから使いたくない」ということで、空気清浄機を利用する人も多いと思います。
ところが、空気清浄機を使っても、ニオイがあまり緩和しないと思っている人が、少なからずいます。
その理由は簡単です。
例えば、床からニオイが発生していたとして、空気中にニオイが出てきます。そのニオイを嗅いで、「臭っている」と感じます。
そこで空気清浄機を置いたとしても、ニオイの発生源にアプローチしていないため、ニオイが緩和するだけです。
それに対してアキュートクリーンは、ニオイの発生源となっている箇所に銅ドープ酸化チタンを塗布するので、ニオイがすぐさま分解消臭され、またニオイの発生原因となる細菌の抗菌もしてくれるので、部屋全体を防臭できます。

アキュートクリーンの使い方

アキュートクリーンがお手元に届いたら、まずビニールから取り出してください。
次に、スプレーノズルの首筋にあるフックを回転させて、トリガーのロックを解除します。
ロックを解除することで、トリガーを引ける状態になります。
なんどかトリガーを引くと、液剤をスプレーすることができます。
部屋でニオイが出やすい箇所にスプレー
部屋でニオイが出やすい箇所は、
- カーペット
- ソファー
- 床
- カーテン
- ペットのトイレ周り
- 布団やマットレス
- 部屋干しの衣類
スプレーする量は、表面が少し湿る程度でかまいません。
レザーや樹脂など水がしみ込みにくい材質にスプレーするときの注意点
レザーや樹脂など水がしみ込みにくい材質にスプレーすると、それらの表面に水滴が付着します。
水滴をそのまま放置していると、乾燥したら、銅ドープ酸化チタンの白いシミが出ます。
アキュートクリーンの水滴が付着している場合は、それを拭き取るようにしてください。
なお、この白いシミは、メラミンスポンジやウェットティッシュなどで拭き取ることができます。
特に、自動車のレザーシートやダッシュボードなどにスプレーするときはご注意ください。

この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)
私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。
