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中古車のタバコ臭の消臭に光触媒コーティングがおすすめ

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中古車のタバコ臭の消臭に光触媒コーティングがおすすめ

タバコを吸う人が使っていた自動車は、タバコの臭いがこびり付いています。

中古車を購入したときに、タバコ臭がしていたら、イヤに感じる方は多いことでしょう。実際に、タバコ臭がする中古車は、販売価格が下がってしまいます。

中古車のタバコ臭の消臭には、光触媒コーティングがおすすめです。弊社では、「中古車のタバコ臭を消してもらいたい」とのご相談やご依頼をいただくこともあります。タバコの臭いが中古車の販売価格に影響するからです。

この記事では、中古車のタバコ臭の消臭について解説いたします。

中古車販売店様で、中古車のタバコ臭で販売価格が下がってお困りなら、光触媒コーティング塗装の導入をご検討ください。

タバコ臭は市販の消臭スプレーで消臭が可能か?

タバコ臭は市販の消臭スプレーで消臭が可能か?

ドラッグストアなどで市販されている消臭スプレーは、「臭いを包み込んで消す」というものもあります。

しかし、実際にはタバコ臭が消えたわけではなく、タバコ臭を別の香りで包んで、タバコ臭が感じられないようにしているものが多いです。

しかも、消臭スプレーをしたときの空気の臭いは、ごまかすことが出来ると思いますが、中古車のシートや天井、床などにはタバコの煙がこびりついているので、またそこからタバコ臭が立ち込めます。

もちろん、効果の高い製品もあると思われますが、市販の消臭スプレーは根本的なタバコ臭の対策にならない製品がほとんどです。

光触媒スプレーは?

光触媒は、有機物を分解する性質があるので、光触媒スプレーは有機物であるタバコ臭も分解することができます。ですから、臭いを包み込むタイプの消臭スプレーよりは、圧倒的な消臭効果があります。

しかし、光触媒スプレーには光触媒成分によって効果の差がありますし、光触媒成分がタバコの煙の箇所に定着するわけではありませんから、しばらくするとまた臭いが立ち込めてくることには変わりありません。

ヘビースモーカーが所有していた自動車であったならば、光触媒スプレーでも消臭が難しい場合が多いです。

光触媒コーティング塗装がおすすめ

光触媒コーティング塗装とは、光触媒コーティング剤を塗装する方法です。

光触媒コーティング剤は、シートなどに塗装すると、光触媒成分が固定化されます。そして、効果の高い光触媒成分を固定化させたら、こびりついたタバコの煙から臭いが出てこようとしたら、すぐさま消臭されます。ですから、中古車の車内からタバコ臭を消すことができます。

効果の高い光触媒成分とは?

自動車の車内で効果の高い光触媒成分は、「銅ドープ酸化チタン」です。銅ドープ酸化チタンは、紫外線はもちろんのこと、可視光にも反応してタバコ臭を分解してくれます。

一般的な光触媒成分には、酸化チタンが用いられます。酸化チタンは、確かに強力な効果を発揮する光触媒成分の一つなのですが、紫外線にしか反応しません。自動車には、紫外線カットガラスが用いられているため、自動車の車内は強い光が当たったとしても、酸化チタンが反応する紫外線量が少ないのです。

そのようなことで、一般的な光触媒コーティング剤ではなく、銅ドープ酸化チタンを使った車用光触媒コーティング剤を利用することが大事です。

イリスの車用光触媒コーティング剤

銅ドープ酸化チタンを使った車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)

弊社は、銅ドープ酸化チタンを使った車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)を開発しました。

この製品は開発当時、国内で最も効果の高い自動車用光触媒コーティング剤として、大手自動車メーカーが販売する高級車の純正品に採用されました。

開発してから20年以上経過していますが、未だに採用され続けているところを鑑みると、自動車用としては日本一の効果の実証になっています。

このエピソードについては、「高級車の消臭・抗菌コートに採用された光触媒コーティング剤の事例」をご覧ください。

その高級自動車の助手席に乗せていただいたことがありました。自動車のオーナーは、ヘビースモーカーで、ずっとタバコを吸っていましたが、タバコの臭いが気にならないほどでした。弊社の光触媒コーティング剤はそれほど効果を発揮してくれます。また、ペット臭も同様に消臭してくれます。

車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)を
塗装するときの注意点

車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)を塗装するときには、注意点があります。それは、専用の下地剤、車用プライマー(ASR02-C)を先に塗装することです。

車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)に使用されている銅ドープ酸化チタンは、強力な効果を持つ光触媒成分です。そして、自動車の車内は直射日光が当たり、とても明るいので、光触媒が活性しやすい環境です。

このことは、タバコ臭を強力に分解してくれることを意味しますが、それと同時に、車内の内装に利用されているプラスチック製品をも分解することにもなります。

プライマーを下塗りしておくことで、光触媒がプラスチックに直接触れないため、光触媒による下地の劣化を防止できます。

車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)の塗装方法やプライマーの利用については、「車用光触媒コーティング剤BXR02-Cの塗装方法や注意点」をご覧章ください。

以上、中古車の車内のタバコ臭を消臭する方法として、光触媒コーティング塗装を解説いたしました。

タバコ臭がする中古車の販売価格は、相場よりも下がってしまうものです。中古車販売店様が、弊社の光触媒製品をご利用いただけましたら、中古車の販売価格が高まり、ご購入されたユーザー様にもメリットがあります。光触媒コーティング塗装を導入されてはいかがでしょうか?

弊社では、光触媒コーティング剤の製造・販売のみならず、光触媒コーティング塗装の施工講習や技術指導なども行っています。光触媒コーティング塗装を取り入れたい中古車販売店様は、ぜひ弊社までご相談ください。

この記事の著者/責任者

島田幸一

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

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