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賃貸の光触媒コーティングは意味があるのか?メーカー本音トーク

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賃貸の光触媒コーティングは意味があるのか?

賃貸の室内で効果が実感できる光触媒コーティング剤は、結論から述べると、「銅ドープ酸化チタンだけ」と言えます。

その理由を知りたい方は、このコラムを読み進めていただけたらと思います。

効果の弱い光触媒、効果がまったく無い光触媒について、またそれらの根拠を解説いたします。

この記事を読まれ、賃貸物件に光触媒コーティング施工をお考えになられた方は、「賃貸物件の光触媒コーティング施工代理店」にご相談ください。

また、光触媒施工をお考えになられない方でも、「光触媒コーティングは、“本物”と“まがい物”が存在する」ということだけでも覚えておいてください。

賃貸の室内で効果が実感できる光触媒コーティング剤

その光触媒コーティング剤は、もちろん弊社が開発した屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)なのですが、根拠もなく弊社のみとは述べるつもりはありません。

また、弊社の調査にも限界があるので、他社製品にも、弊社と同等、もしくはそれ以上の効果を持つメーカーもあるかもしれません。

しかし、弊社が試験したり調べたりしたところでは、今のところ弊社の効果を上回る製品は、存在しません。存在していたとしても、弊社が液剤を卸しているメーカーの製品のみです。

なぜ、弊社の光触媒コーティング剤が室内でそれほどまでに効果があるのか、それほどまでに自信があるのかと言いますと、「銅ドープ酸化チタンを採用したから」です。

銅ドープ酸化チタンは、室内において、とても効果が高い光触媒成分です。

  1. 室内の弱い光でも防カビができるのは、銅ドープ酸化チタンのみ
  2. しかも、光がなくても除菌・防カビ・消臭ができるのは銅ドープ酸化チタンのみ

そして、弊社製品のみと言い切れるのは、この銅ドープ酸化チタンは、弊社が発見し製造技術で特許を取得しているからです。弊社がこの成分を光触媒メーカーに卸して、それを使った製品を販売している企業もありますから、そういったメーカー品は効果があります。

さらには、弊社が開発した光触媒コーティング剤の効果の持続期間は、5年~10年という長期間効果が持続する実績があります。

銅ドープ酸化チタンとは何か?

銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンに銅を結合させたものです。酸化チタンに結合した銅が、酸化チタンの性質を高め、紫外線や可視光でも除菌や防カビなどの効果を発揮するようになります。

ドープの意味

ドープとは、「加えた」とか「添加した」という意味ですが、光触媒の世界では「担持させた」という意味で使われます。担持とは、「基材に別に成分を結合させて、効果を高める」という意味があります。

銅ドープ酸化チタンは、酸化チタンを機材として、そこに銅を結合させて、酸化チタンの効果を高めているのです。効果が高まった銅ドープ酸化チタンは、通常の酸化チタンと何が違っているのかは、次の通りです。

  • 酸化チタンは紫外線にしか反応しないが、銅ドープ酸化チタンは可視光にも反応するようになる
  • ナノサイズの銅の性質で、暗所でも触媒の効果を発揮するようになる

「酸化チタン」と「銅ドープ酸化チタン」の性質の違い

酸化チタンが紫外線にしか反応しないのであれば、紫外線がほとんど存在しない室内では、除菌や防カビなどの効果を発揮しません。

それに対して、銅ドープ酸化チタンは紫外線だけでなく、可視光にも反応し、酸化チタンの強力な除菌力、防カビ力、消臭力が発揮されるようになります。

暗所では、少し効果は弱まりますが、銅の性質によって、充分に除菌、防カビ、消臭効果を発揮します。銀イオンは、消臭効果がある成分ですが、それよりも効果が高いことを弊社の試験にて確認しております。

銅ドープ酸化チタンの“まがい物”にご注意

銅ドープ酸化チタンと似た光触媒成分として、「銅ハイブリッド酸化チタン」という、“まがい物”にご注意ください。

銅ハイブリッド酸化チタンは、酸化チタン光触媒液剤に銅イオンを混ぜただけのものです。これを室内に塗装したら、銅イオンによって防カビはできますが、銅イオンが無くなってしまったら、防カビ効果は無くなってしまいます。

ですので、「効果は1年」とか「3年」といった、短期間でした効果を発揮しません。その1年や3年という期間は、銅イオンが塗装面に存在する期間だと思います。

酸化チタンは紫外線にしか反応しませんから、室内では酸化チタンが機能せずに、除菌や防カビ、消臭の効果が著しく弱いので、クレームになりやすいのです。そういった製品は、わざわざ酸化チタンを使わなくても、銅イオンだけ塗布しておけば、効果は同じものと考えます。

そのような、まがい物を販売し「光触媒だから効果が高い」と平気で嘘をついて販売する業者があるために、お客様だけでなく弊社も迷惑している次第です。

室内でまったく効果の無い光触媒の種類

ここで、光触媒コーティングをしても、室内ではまったく効果のない光触媒成分をご紹介したいと思います。その成分は、先ほどまで何度も出てきている成分です。

それは、「酸化チタン」です。

酸化チタンが光触媒の効果を発揮するためには、紫外線が必要でした。

しかし、部屋の中は、紫外線はほとんどありません。部屋の中の光は、昼間に窓から入る明かり、夜は蛍光灯かLED照明の明かりのみになります。

昼間に窓から入る直射日光には紫外線が含まれていますが、その紫外線は直射日光が当たる箇所のみと、部分的になります。

蛍光灯やLED照明からは、ほんの僅かに紫外線が出ています。しかし、そのほんの僅かな紫外線では、酸化チタンが除菌や防カビ、消臭の効果を発揮することは、ほんの僅かとなり、効果を実感できるほどにはなりません。

賃貸物件を持たれた方は、不動産会社などから「光触媒コーティングをしたら良い」と提案されたときは、そのまま鵜呑みをするのではなく、最低でも「それは酸化チタンですか?」「酸化チタンは、室内では効果が無いのでは?」と確認した方が良いです。

酸化チタンコーティングは、室内では、まったく効果が実感できません。室内には、銅ドープ酸化チタンコーティングをおすすめします。

効果の弱い光触媒の種類

酸化チタンは、効果がほとんどないことをお伝えしました。では、「室内でも効果のある光触媒はあるのか?」「銅ドープ酸化チタンは、他の光触媒成分と比較して、効果の高さはどうか?」ということですが、効果が実感できるかどうかは別としても、室内の光でも反応する光触媒成分はたくさん存在します。

その中で、光触媒コーティング剤として実用化されている光触媒成分は、弊社が把握しているところでは、次の成分になります。

  • 銅ドープ酸化チタン
  • 窒素ドープ酸化チタン
  • 鉄ドープ酸化チタン
  • 酸化タングステン

銅ドープ酸化チタンよりも効果の高い光触媒を開発できるか?

銅ドープ酸化チタンは、弊社が発見した成分で、先ほど性質をご紹介させていただきました。「ドープ」とは、酸化チタンに別の成分を結合させたもので、窒素や鉄といった成分を結合させて、酸化チタンの性質を高めています。

担持させられる成分は、他にもニッケルや亜鉛、銀、白金などがありますが、あまりにも効果が弱いことや、素材の価格が高いので、実用化には至っていません。

酸化タングステンは、これも酸化チタンと同様にタングステンと言われる金属を使った光触媒コーティング剤になります。

これらの中で、もっとも効果が高い成分は、述べるまでもありませんが、「銅ドープ酸化チタン」になります。

弊社が銅ドープ酸化チタンを発表し、その効果の高さが認められ始めたときに、大手企業や大学の研究機関などが政府からの補助も得て、「銅ドープ酸化チタンを超える光触媒を開発しよう」と大々的に研究したことがありました。

その結果、銅ドープ酸化チタンのメカニズムが解明され、「銅ドープ酸化チタンが、もっとも効果が高い」とのお墨付きをいただきました。光触媒研究で権威のある博士によると、「今世紀ではこれ以上の光触媒の効果の高さを持つ成分は発見されないだろう」とまで結論づけられたようです。

窒素ドープ酸化チタン

窒素ドープ酸化チタンは、大手自動車メーカーのグループ会社が研究しているものです。

しかし、本社の方は、高級自動車の光触媒コーティング塗装に、弊社の製品を純正品として採用しております。つまり、窒素ドープ酸化チタンよりも銅ドープ酸化チタンの方が、効果が高いと言えます。

弊社よりも圧倒的に研究予算を持っている企業様ですから、今後の開発に期待されます。

鉄ドープ酸化チタン

鉄ドープ酸化チタンを採用している、光触媒コーティング剤のメーカーもあります。

弊社が銅ドープ酸化チタンを発見する前に、いろいろな金属を担持させて実験していました。鉄ドープ酸化チタンを製造して試験したときは、効果が低くて、使い物にならないと感じました。

ある鉄道会社が、そのメーカーの鉄ドープ酸化チタンを使ってコーティングをしたというニュースを見た時に、「なぜ鉄ドープ酸化チタンを採用したのだろうか?」と思ったほどです。何か特別な理由か、弊社の知らない技術を導入して、効果を高めているのかもしれませんが、そこは詮索しないようにしたいと思います。

酸化タングステン

酸化タングステンは、室内の光で効果があるということで、大小のメーカーが採用している成分です。今現在では、銅ドープ酸化チタンよりも利用されているものと思います。

弊社の施工代理店様で、以前に酸化タングステンを使った光触媒コーティング剤を塗装していた企業様がいらっしゃいます。

その企業様は、新築マンションの光触媒コーティング塗装をしておられましたが、1年もしないうちに壁紙にカビが発生して、クレームになったそうです。

「クレームにならない、効果の高い光触媒コーティング剤を探している」ということで、弊社の銅ドープ酸化チタンを採用されました。それ以来、カビが生えたというクレーム件数はゼロだそうです。

そのことからも、銅ドープ酸化チタンの有効性が実証されたものと考えます。

賃貸の室内にイリスの光触媒コーティングをするメリット

他社の多くの光触媒コーティング剤では実現できないことが、イリスの光触媒コーティング剤であれば実現ができるメリットをご紹介します。これらのメリットは、実際のユーザー様からいただいた声を元にしたものです。

壁紙クロスにカビが生えなくなり、汚れが落としやすくなる

先ほどの事例からも、壁紙クロスの防カビコーティング剤なら、弊社が開発した光触媒コーティング剤「屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)」がおすすめです。

普段から使用しない部屋、物置として利用されている日当たりの悪い部屋は、部屋の定期的な換気をしていなければ、壁紙にカビが発生することがあります。入居したときには頻繁に換気していたとしても、冬になったら換気の頻度が下がり、壁紙の結露に気が付かなくて、春や梅雨になったらカビが発生していることがよくあります。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を壁紙に塗装しておくことで、壁紙の防カビができます。

銅ドープ酸化チタンが、暗い部屋でも触媒の効果を発揮し、カビ菌の表面にある成分や細胞壁を酸化分解し、活動を停止させたり、死滅させたりします。それによって、カビ菌の繁殖が抑えられます。

入居して早ければ1年ほどで転居していく人もいますから、そういった場合に壁紙クロスの張り替えをすると、コストが合わなくなります。光触媒コーティングをしておけば、壁紙クロスの汚れが付きにくくなりますし、拭き掃除をするだけで、汚れを落とすことができるので、入居期間が短くなりそうな場合におすすめです。

部屋のタバコの臭いが無くなる

壁紙クロスのカビが防止されて、汚れにくくなったとしても、部屋でタバコを吸う人がいたら、タバコの臭いを取るために、壁紙クロスを張り替えることになる場合もあります。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、タバコの臭いを強力に分解してくれるので、タバコを吸わない人が部屋に入ったら、横にタバコを吸っている人がいても、タバコの臭いが気にならないくらいに消臭してくれます。

そのように入居者様にとっての付加価値にもなりますし、クロスの拭き掃除をするだけでタバコの臭いも取れてしまうのであれば、入居者様の負担も減らすことができます。

キッチン周りの油汚れが掃除しやすくなる

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、タバコの臭いを取りやすくするだけではありません。油汚れも分解してくれるので、拭き掃除で油汚れを取りやすくなります。

弊社でもいろいろな事例の話を聞いている中で、「さすがにスパイスの臭いの消臭は難しいだろう」と考えていました。ところが、実際にアジア系の方が毎日カレーを作って食べている人がいましたが、大家さんから「普通だったら、壁紙クロスを交換するときに、入念な消臭も依頼しないといけないが、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を使ったら、臭いがしなかった」とご感想をいただいたこともあります。

システムバスのカビ対策ができる

弊社の施工代理店様の中で、システムバスの防カビに力を入れておられる企業様がいらっしゃいます。

銅ドープ酸化チタンは、暗所でも防カビができるので、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)をシステムバスに塗装しておけば、夜間や昼間に明かりを使用していない状態のときにも、防カビができるので、重宝されています。

システムバスの防カビは、入居者様も気になるところですが、「光触媒で防カビコーティングをしている」となれば、入居を決める条件の一つにもなります。

部屋の除菌ができる

先ほど防カビのところで解説したように、菌類が光触媒によって機能を停止させたり、死滅したりすることを述べました。その効果で、部屋の除菌ができます。

近年、感染症が流行しましたが、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は感染症のウイルスにも除菌効果があることを、試験で確かめました。その詳細は、こちらのページご覧ください。すべての感染症で試したわけではありませんが、おそらくさまざまな除菌に効果があるのではないかと考えます。

銅ドープ酸化チタンは、暗所でも除菌効果があることが知られています。そして、ウイルスの表面にある突起部分(スパイク)や膜のタンパク質は、ウイルス本体と比べて微細な有機物ですから、光触媒によって分解されやすいのではないかと考えます。

トイレの除菌・消臭ができる

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)はトイレの除菌・消臭にも有効です。

もちろん消臭は換気をした方が早いと思います。その臭いが、光触媒コーティングされた壁面に触れた瞬間に、一瞬で消臭ができるとしたら、それは価値があると思います。

また、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)はトイレの便器にも塗装ができます。シャワーの部分や便座と便器の間などの細かな部分を除菌コーティングしておけば、入居者様にもメリットがあります。

事故物件の消臭も可能

事故物件の消臭は、全面リフォームやオゾン脱臭など、何を試しても消臭ができない場合があります。そういった場合には、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を入念に塗装することで、消臭が可能です。

年間約6万8千人の65歳以上のご高齢者が、一人暮らしの自宅で亡くなっているという警察庁の推計もあります。この数字は年々増えていくことが予想されています。

そういった事故物件の消臭でお困りのときにも、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)がお役に立ちます。詳細は、「特殊清掃でも消臭できない臭いの消臭剤に採用された事例」をご参照ください。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の
効果の持続期間は?

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の効果の持続期間が気になられたことでしょう。光触媒の効果が持続する期間が長ければ、光触媒コーティングをする意味があります。

先ほど「まがい物の注意」を述べたところで、まがい物は効果の持続期間が1年、長くても3年と述べました。屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、効果の持続期間が「5年~10年」あります。

「5年~10年」と述べると、「嘘だ」と思う人もいます。それだけ、光触媒コーティング塗装に対して不信感が根付いてしまっているのかもしれません。

しかしご安心ください。この5年~10年という期間は、実際に光触媒コーティング塗装をされた人のご感想です。しかも、5年という短い期間は、部屋を荒っぽい使い方をした人です。塗装面にほとんど触れないようにした場合には、10年以上効果が持続している物件もあります。もちろん、天井に塗装された場合には、天井は誰も触りませんから、10年以上効果が持続します。

システムバスやキッチンのように、普段から掃除をしたり、水を流したりしている箇所では、効果は5年ほどとお考えください。

賃貸物件に光触媒コーティングのタイミング

賃貸物件に光触媒コーティングをするタイミングは、お察しの通り、新築のときか、リフォームやリノベーションの直後です。

中には、「カビが発生してから」とお考えの方もいらっしゃいますが、カビが生えてしまったら、カビが根を張っているので、後から光触媒コーティングをしてもカビが発生してしまうことがあります。

その場合でも、光触媒の効果で掃除が容易になりますから、光触媒コーティングの意味はあります。

カビにお困りのユニットバスに光触媒コーティングをされた方のエピソードをご紹介したいと思います。その方は、ユニットバスに発生するカビを抑制したいということで、光触媒コーティングをされました。ところが、カビが再発したそうです。

光触媒に触れているカビ菌は除菌ができますが、カビが成長して立体的になってくると、光触媒に触れない部分も出てくるので、その部分は除菌ができません。しかし、光触媒に触れている部分は分解が進んでいるので、掃除をしたときにカビを落としやすくなったそうです。

そのように、すでにカビが発生した場所では、カビが根を張っているため、光触媒コーティングをしても、カビが再発しやすくなります。できれば、新築やリフォーム直後がおすすめです。ましてや、入居者様がお住まいになられたら、光触媒コーティングはできませんから、入居者様が入居する前に、光触媒コーティングを行うことをおすすめします。

ただし、お風呂場は湿気があるので、カビが発生しやすい環境ですから、光触媒コーティングをしても換気を怠れば、ゆっくりですがカビが発生する場合があります。光触媒にばかり頼るのではなく、普段の換気も怠らないようにしてください。

弊社が開発した製品を用いて、賃貸物件に光触媒コーティング施工をしたい方は、弊社もしくは弊社の施工代理店までご相談ください。施工代理店一覧は、「賃貸物件の光触媒コーティング施工代理店」をご覧ください。

ご連絡・ご相談をお待ちしております。

この記事の著者/責任者

島田幸一

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

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