
抗菌防臭加工と聞くと、効果が高いものは、身体に安全なのか気になります。
室内全体の抗菌防臭加工をするときは、室内で飼っているペットにも安全性の高いものを利用したいものです。
もし安全性の高い抗菌防臭加工剤をお探しなら、安全性と効果の高さを両立した屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)をご検討ください。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、室内全体を抗菌防臭加工するために開発した、コーティング剤です。
このコーティング剤は、室内用としてだけでなく、Tシャツや下着、ジャケットの内側などの衣類にも使用できます。
弊社に、抗菌防臭加工剤をお求めの方には、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)をご提供しています。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の成分
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の成分は、次の3種類だけです。
- 銅ドープ酸化チタン
- アモルファス酸化チタン
- 水
銅ドープ酸化チタンとは?

銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンと酸化銅を結合させた、ナノサイズの微粒子です。これが、抗菌防臭成分です。
酸化チタンには、アナターゼ型と言われる結晶構造の微粒子を使用しています。
その表面に、特許製法で酸化銅を結合させたものが、銅ドープ酸化チタンです。
銅ドープ酸化チタンの効果については、後ほど解説します。
アモルファス酸化チタンとは?
アモルファス酸化チタンとは、非結晶の酸化チタンのことです。アモルファス酸化チタンは、コーティング剤として添加しています。
アモルファス酸化チタンと水を、ゾルゲル法という手法で、水と馴染ませて液剤にします。この液剤を塗布し、乾燥すると、アモルファス酸化チタンが塗布面に強固に定着します。
強固に定着すると言っても、ナノサイズの微粒子なので、塗布面が樹脂のように固くなるようなことはありません。
抗菌防臭加工をしたとしても、加工したかどうかわからないくらいです。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の安全性
酸化チタンは、日焼け止めクリームに使用されています。酸化銅は、10円玉に触れたら、酸化銅触っていることと同じです。
ですから、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の施工では、液剤が身体にかかってしまったとしても、安全です。
とはいえ、客観的に安全性を確認するために、次の試験を第三者機関にて行っていただき、安全であることを確認しました。
- 急性経口毒性試験
- 皮膚一次刺激性試験
- 皮膚感作性試験
- 変異原性試験
- 重金属等の溶出試験
急性傾向毒性とは、液剤を飲んでしまったときに毒性が現れるかを試験したものです。
皮膚一時刺激性試験とは、皮膚にかかってしまったときに、赤みや腫れなどが出てしまうかを試験したものです。皮膚感作性試験とは、繰り返し皮膚に触れたときに、皮膚に異常が現れないかを試験したものです。
変異原性試験とは、遺伝子に損傷や変化を引き起こす性質がないかを調べる安全性の評価試験です。
重金属等の溶出試験は、重金属などの身体によくない物質が溶け出してこないかを試験したものです。もちろん、チタンと銅を使用したものですから、水銀や鉛といった重金属は含まれていません。
銅ドープ酸化チタンの抗菌力・防臭力
次に、銅ドープ酸化チタンの効果の高さについて解説します。次の図をご覧ください。

OHラジカルによる抗菌・分解消臭
銅ドープ酸化チタンに光が当たると、表面に電子が飛び出します。その電子が空気中の酸素や水を化学変化させて、OHラジカルになります。
OHラジカルは強い酸化力を持つ物質です。それが細菌に触れると、細菌の表面の粘膜や突起、細胞壁などを酸化分解して、細菌の活動や繁殖を抑制してくれます。
また、OHラジカルがニオイ成分に触れると、ニオイ成分を酸化分解し、最終的に水や二酸化炭素といったニオイの無い成分に分解してくれます。
光が当たり続ける限りOHラジカルを発生し続ける
このような効果は、銅ドープ酸化チタンに光が当たりさえしたら発生します。そして、銅ドープ酸化チタンはOHラジカルで自らは分解されません。
なぜなら、銅ドープ酸化チタンは酸化チタンと酸化銅が結合したものですから、すでに酸化しています。つまり、OHラジカルによって酸化されないわけです。
すると、銅ドープ酸化チタンは光が当たり続ける限り、抗菌や消臭をし続けてくれます。その結果、抗菌防臭ができます。
抗菌防臭加工剤を塗布できる材質
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を塗布できる材質は、次のようなものがあります。
- 布(綿やポリエステルなど)
- 木材
- 紙(壁紙など)
- 石膏
- 石材
- コンクリート
- 乾燥したペンキの表面
- ステンレス
- 樹脂やプラスチック
- 陶器やタイル
材質によっては、塗布後に100℃や200℃といった温度で加熱した方が、定着しやすくなる場合があります。
ほかにも、いろいろな材質に塗布ができます。「こういったものを抗菌防臭加工したい」というご要望があれば、弊社までご相談ください。
抗菌防臭加工剤の塗布方法
抗菌防臭加工剤の塗布方法は、基本的にはスプレー装置を使用して塗布します。
布類をしっかりと抗菌防臭加工したい場合には、布類を抗菌防臭加工剤の中にドブ漬けして、乾燥させる方法もあります。
室内の壁や天井、カーペットなどを抗菌防臭加工する場合には、ABAC温風低圧塗装機を使用します。
次の写真は、ABAC温風低圧塗装機SG-91です。

抗菌防臭加工剤のご提供
銅ドープ酸化チタンを使った抗菌防臭加工剤をお求めの方は、弊社までご連絡ください。
企業のお客様に限り、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の50ccサンプルを無料でご提供しています。
また、SDSもご用意しているので、併せてご依頼ください。
銅ドープ酸化チタンを使った抗菌防臭加工剤のOEM製造も対応しています。
安全性の高い抗菌防臭加工剤や、銅ドープ酸化チタンを使った抗菌防臭加工剤をお求めの方は、イリスまでお気軽にご連絡
この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)
私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。
