業務用光触媒コーティング剤
ラインナップ
家庭用光触媒除菌・消臭スプレー
ラインナップ
光触媒コーティング
施工代理店

光触媒コーティング塗装機材
ラインナップ
イリスからのお知らせ
光触媒いろは
-
室内で効果の高い可視光応答型光触媒スプレーとは?光触媒スプレーにはいろいろな種類があります。室内で光触媒スプレーを利用する場合、酸化チタンスプレーは紫外線にしか反応しないため効果がありませんが、可視光応答型光触媒スプレーなら効果が期待できます。可視光応答型光触媒の種類や効果について、最も効果の高い可視光応答型光触媒を使ったスプレーをご説明いたします。
-
消臭効果の高い光触媒観葉植物の選び方とは?人工観葉植物(フェイクグリーン)には、光触媒加工されたものがあります。光触媒観葉植物を利用することで、部屋の消臭が期待できます。しかし、光触媒観葉植物も万能ではありませんし、製品によってはまったく効果が感じられないものもあります。消臭効果の高い光触媒観葉植物の選び方や、その製品の製造方法についてご説明いたします。
-
火事の匂いを消すのに効果のある光触媒成分は銅ドープ酸化チタン火事の後は、部屋の中をスケルトン状態にして、クリーニングを行いますが、それでも匂いが消えなくて困ってしまう場合があります。火事の匂いが消臭できる消臭剤としておすすめの、光触媒を使った消臭コーティング剤の種類やメリット、施工方法などをご紹介します。効果的な消臭剤をお探しの方はぜひご覧ください。
-
光触媒を使ったクロスコーティングで部屋の抗菌・消臭・防カビが可能クロスコーティングとは、壁紙クロスを抗菌や消臭、防カビをするためのコーティング塗装です。光触媒を使うと抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビの4つの効果を1つで行えます。光触媒とは何か、室内で効果の高い光触媒「銅ドープ酸化チタン」を使ったクロスコーティング剤の特長などをご説明いたします。
-
酸化チタンコーティングが室内の抗菌に不向きな理由とは?酸化チタンは、抗菌力があるため、酸化チタンコーティングを室内に行うと、「室内を抗菌できる」と言われています。 ところが、酸化チタンコーティングで抗菌ができるためには、条件があります。 一般的なご家庭の室内に酸化チタンコー…
-
室内の除菌が効果的にできる光触媒コーティング剤とは?室内の除菌を手軽に行う方法として、アルコールや次亜塩素酸などの除菌剤を使った清掃があります。室内を継続的に除菌したい場合には、除菌剤のコーティング塗装があります。室内の継続的な除菌に光触媒コーティングがおすすめである理由を解説しつつ、室内でも除菌効果の高い光触媒コーティング剤の選び方をご紹介します。
-
業務用エアコンの消臭に効果的な光触媒コーティングの種類とは?業務用エアコンの消臭ができる消臭剤としておすすめの光触媒コーティングを解説しつつ、10年以上消臭効果が持続する光触媒コーティング剤の選び方をご説明します。業務用エアコンの光触媒コーティング施工を新規事業として取り入れたい方、業務用エアコンの消臭に効果的なコーティング剤をお探しの方は、ぜひご覧ください
-
光触媒コーティング剤とは?用途別の種類や施工方法の違いなど徹底解説光触媒コーティング剤とは、光触媒成分をコーティング塗装できるようにした液剤のことです。主に室内用・屋外用・ガラス用があります。それぞれ最適な光触媒成分の種類や施工方法が異なり、バインダー成分によって効果の持続期間が異なります。光触媒塗料や光触媒スプレーとの違いもわかりやすく解説します。
-
VOCを分解脱臭できる銅担持酸化チタン光触媒の実力と脱臭方法VOC対策、光触媒を活用した脱臭方法があります。さまざまなVOCを分解できる光触媒成分「銅担持酸化チタン」の実力をご紹介しつつ、銅担持酸化チタンを活用した脱臭方法をご紹介します。光触媒によるVOC脱臭を行いたい、または光触媒を活用したVOC脱臭装置を開発したいとお考えの企業様は、ぜひ弊社までご相談ください。
-
外壁の光触媒塗装に光触媒塗料と光触媒コーティング剤のどっちを選ぶ?外壁の光触媒塗装では外壁が汚れることを防止する効果が期待できます。外壁の光触媒塗装製品には、光触媒塗料と光触媒コーティング剤があります。外壁の防汚コーティングをしたいとお考えの方、もしくは外壁の光触媒塗装を事業化したいとお考えの方に、光触媒塗料と光触媒コーティング剤のどちらを選べば良いのかをご説明いたします。
-
シックハウスの原因!?新築戸建て住宅の臭いを消臭する方法戸建て住宅を新築したときに、家の中に入ると、新築特有の化学物質の臭いがすることがあります。新築の臭いはシックハウスの原因物質ですので、気になる方は多いと思います。この記事では、新築戸建て住宅の臭いの原因や、その臭いを消臭する方法をご紹介しつつ、継続的に新築の臭いを分解してくれる光触媒コーティングをご紹介します。
-
火事の消臭剤として効果的な屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1火事の消臭剤には、いろいろな種類がありますが、光触媒の消臭剤を利用する方法があります。光触媒の種類や火事の消臭剤として効果的な光触媒成分の種類、その成分を使った消臭コーティング剤「屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1」の特長や塗装方法などをご紹介いたします。火事の消臭剤をお探しの方はぜひご覧ください。
-
トイレ掃除の消臭なら光触媒スプレー「アキュートクリーン」トイレの除菌スプレーとして効果の高いものが銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレーです。光触媒スプレーを、トイレ掃除の後に活用していただくことで、消臭や除菌をしてくれます。この文章では除菌や消臭をしてくれる弊社商品の光触媒スプレー「アキュートクリーン」の、トイレでの活用方法をご紹介いたします。
-
【消臭事例】火事の臭い対策に銅担持酸化チタン光触媒を使うべき理由火事の臭い対策に有効な光触媒は、銅担持酸化チタンだけです。また、銅担持酸化チタンを使った消臭コーティング剤を選ぶ場合には、バインダーに無機バインダー(アモルファス酸化チタン)を使ったものを利用してください。この記事では、銅担持酸化チタンの効果の高さや施工方法、火事の消臭事例をご紹介します。
-
光触媒を室内利用するときに効果の高い光触媒の選び方光触媒にはたくさんの種類がありますが、室内利用する場合には、種類によって効果の高さに大きな差があります。光触媒を室内利用したときに、効果の無い光触媒、効果が弱い光触媒の種類を明らかにしつつ、室内で効果の高い光触媒の種類の選び方をご紹介します。
-
銅イオン光触媒とは?ハイブリッド光触媒や銅ドープ酸化チタンとの違い銅イオン光触媒とは、光触媒を使った液剤の中に銅イオンを混ぜたものです。液剤には酸化チタンが用いられています。光触媒に銅イオンを混ぜる理由は、酸化チタンは室内では効果が無いからです。銅イオン光触媒の特徴、銅イオン光触媒よりも効果の高い銅ドープ酸化チタンをご紹介します。
-
火事の消臭に最適な光触媒コーティング剤の選び方と施工方法光触媒にて火事の臭いを消臭する場合の、光触媒コーティング剤の選び方と施工方法について解説します。光触媒には、銅ドープ酸化チタンが効果的です。光触媒コーティング剤のバインダー成分はアモルファス酸化チタンを選ぶことです。光触媒コーティング塗装はスケルトンの状態とリフォーム後の2回行うと効果的です。
-
【ガラス用?外壁用?】光触媒を使った親水性コーティング剤の選び方親水性コーティングの意味や、用途別に最適な光触媒の種類をご説明いたします。ガラスにはタングステン担持酸化チタンを、外壁には酸化チタンをご利用ください。ただし、コケやカビを防止したい場合には銅担持酸化チタンを使用します。親水性コーティング施工をされている企業様は、この記事を参考にされ、最適な光触媒をお選びください。
-
イリスの車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)を徹底解説イリスでは用途別にいろいろな光触媒コーティング剤を開発しています。自動車の内装をたった1つで抗菌、抗ウイルス、消臭ができるコーティング剤もあります。車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)です。この記事では、開発経緯から効果や施工方法など、車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)を徹底解説いたします。
-
浴室の防カビコーティングなら銅担持酸化チタン光触媒がおすすめ浴室の防カビコーティングは、銅担持酸化チタン光触媒を使ったものが効果的です。光触媒によって防カビができる条件、浴室の防カビコーティングとして効果の高い光触媒の種類、銅担持酸化チタンの魅力、施工方法などをご説明します。浴室の防カビコーティングをご検討中の方はぜひご覧ください。
光触媒コーティング製品の開発
光触媒とは、光によって有機物を分解する性質を持った物質のことです。光触媒の効果のある物質は、酸化タングステンや酸化亜鉛など他にもたくさんありますが、最も利用されているものが酸化チタンです。
酸化チタンの光触媒コーティング
酸化チタンは、紫色から紫外線の領域の波長に反応し、他の光触媒の性質を持つ物質よりも、光触媒の効果が高いことが知られています。酸化チタンには、主に4種類の結晶構造があります。
- アナターゼ型(アナタース型)
- ルチル型
- ブルッカイト型
- アモルファス型(非結晶)
これらの中で、光触媒の効果があるのがアナターゼ型とルチル型ですが、アナターゼ型が最も光触媒の効果が出ることが知られています。アモルファス型は、光触媒の効果がありません。
光触媒コーティングとは、アナターゼ型の酸化チタンを主原料とした光触媒の物質を塗装面に定着させる施工のことです。
光触媒コーティングをした面には、有機物を分解するという光触媒の効果が出ます。雑菌やカビは有機物ですし、臭いの元もほとんどが有機物ですから、それらが光触媒コーティング塗装をした面に触れることで、分解されます。その結果、除菌防カビ・、消臭ができます。
光触媒を定着させるための物質には、無機物を用いなければいけません。なぜなら、酸化チタンが定着材を分解してしまい、光触媒コーティングの耐久性が悪くなるからです。幸いにも、酸化チタンには定着材として最適なアモルファス型があります。光触媒コーティングの耐久性を高めるためには、アナターゼ型とアモルファス型の比率が大事になります。
銅ドープ酸化チタン可視光応答型光触媒を世界で初めて開発
酸化チタンは、紫色から紫外線の領域の波長に反応しますが、そういった波長の光は、室内ではほとんどありません。除菌や防カビ、消臭はほとんどが室内で利用したい性質です。そのため、酸化チタンが反応しやすい紫色から紫外線の光がないので、室内では光触媒コーティングの効果が出ません。
それを解消するために、他社メーカーでは酸化タングステンなどの酸化チタン以外の可視光でも反応しやすい性質をもつ物質を添加しています。しかし、それらの材質では光触媒の効果が低いので、撤退しているメーカーもあるくらいです。
可視光でも機能を発揮する光触媒のことを、「可視光応答型光触媒」と言います。
弊社は平成14年(西暦2000年)頃、「光触媒の効果が高い酸化チタンを可視光応答型にできないか?」と思い至り、その方法を研究しました。研究開始から2年もの歳月が経過した頃、開発を半分あきらめかけていたときに、偶然にも酸化チタンに銅を添加することで酸化チタンが可視光活性することを発見し、すぐさま特許を出願しました。
この銅ドープ酸化チタン光触媒(銅担持酸化チタン光触媒)は、さまざまな研究機関で調査され、そのメカニズムが解明され、効果の高さが実証されました。弊社では、その後も研究を重ね、可視光でも高い効果がある酸化チタン光触媒コーティング剤を開発しました。
弊社の光触媒コーティング剤(塗料)ラインナップ
光触媒効果の高い可視光応答型光触媒の発見により、弊社ではさまざまな用途の光触媒コーティング剤(塗料)を開発してきました。
現在、弊社にて業務用光触媒コーティング剤や業務用抗菌消臭剤として、弊社施工代理店に販売している製品は、次の6種類です。
業務用光触媒コーティング剤一覧
- 屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)
- 屋外用光触媒コーティング剤(BX01)
- ガラス用光触媒コーティング剤(BTG01)
- 車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)
- 石材用光触媒コーティング剤(BXM01)
- 光触媒の業務用抗菌消臭剤(BRE025-AB2)

まだ専用のページはございませんが、プラスチックに均一に塗装ができる屋内用光触媒コーティング剤も開発いたしました。プラスチック用光触媒コーティング剤をご要望の方は、ご注文時にお申しつけください。
これらの光触媒コーティング剤から下地を守るためのプライマー(下地剤)も、次の3種類を製造しています。光触媒コーティング剤は、光を受けて有機物を分解する効果があります。ペンキなどの有機物に光触媒コーティング剤を塗装すると、それらの下地が劣化しやすくなります。それを防ぐためのコーティング剤がプライマーです。
業務用光触媒コーティング剤のプライマー(下地剤)一覧

光触媒によって劣化しやすい材質に光触媒コーティング剤を塗装するときは、先にプライマーを下塗りしておき、その上に光触媒コーティング剤を塗装します。弊社の効果の高い光触媒コーティング剤が正しく機能するためには、防御力の高いプライマーの存在が欠かせません。
これらの製品の効果の高さが認められ、大手企業様にてODM製品としてご利用いただいたり、大手自動車メーカー様の高級車の標準品として採用されたりもしています。
これらの製品開発とは別に、活性炭や空調機フィルターなどに酸化チタンを定着させるための研究のご依頼をいただいたりもして、光触媒コーティングを幅広く実用化してきました。
株式会社イリスは、光触媒コーティングを通じて私たちの暮らしをより良いものにするために、さらなる商品開発や改善を行っていきます。
光触媒コーティング施工
光触媒コーティング剤が効果的であるためには、製品の性能だけでなく、施工技術も影響します。
光触媒コーティングは効果がない!?
光触媒コーティング剤はさまざまなメーカーによって製造されていますが、それらの口コミを見ていると、「効果がない」といったものを目にすることがあります。お客様の声ですので、それは本当のことでしょう。
その理由は、たいていの場合はこうです。
- 光触媒コーティング剤を塗装すると、塗装直後に、もしくは時間の経過とともに白い粉が噴き出たようになる。(チョーキング)
- 光触媒コーティングによって、塗装面が傷んでしまう。
これらの現象はクレームにつながるものです。それを防ぐために、製品の光触媒の性能を落とすことを選んだメーカーでは、「効果がない」とクレームになります。また、下地を保護するプライマーの開発ができなかったメーカーも同様です。
ここで、もう一つの原因の可能性があります。それは、「光触媒コーティング施工を行なった人の塗装技術が未熟であったり、プライマーの施工を知らなかったりした場合にも、クレームになりやすい」ということです。メーカーによっては、施工技術が未熟な人でも、塗装面が美しく仕上がるようにするために、光触媒の性質を下げているところもあるようです。
つまり、次のような職人さんが施工してもクレームにならないようにするために、光触媒コーティング剤の性能をわざと下げている場合があるのです。
- 光触媒コーティング剤の正しい塗装方法を習得していない
- 光触媒コーティング剤を美しく塗装するための装置を持っていない
製品の効果を引き出すための正しい施工
自動車の運転でも同じです。乗用車とバスの運転方法が異なりますし、乗用車には何十人も人が乗れません。何十人も人を運びたい場合は、バスの運転免許を取得して、バスを利用しないといけないのです。
弊社の光触媒コーティング製品は、光触媒の効果が高いので、正しい機材を用いて正しく施工する必要があります。
弊社では、「光触媒コーティング塗装を行う人の技術力を高められないか?」「光触媒コーティング塗装専用の機材を販売したらいいのではないか?」と考え、次のサービスを開発しました。
- 光触媒の基礎知識を学び、光触媒コーティング施工技術が練習できる「施工講習会」の開催と「光触媒コーティング施工技術者認定制度」の導入
- 光触媒コーティング施工に最適な施工機材がセットになった「施工スタートパック」の販売
- 「施工代理店制度」の導入
弊社では、効果の高い光触媒コーティング製品の開発はもちろんのこと、施工技術者の養成や施工機材の販売も行い、施工代理店の各種サポートも行っています。弊社の光触媒コーティング製品を使った新規事業を始めたい方は、施工代理店募集のご案内をご覧ください。
光触媒の製品開発・オーダーコーティング加工
光触媒製品のOEM/ODM開発
光触媒コーティング剤や光触媒加工などの製品開発を承っています。「オリジナルの光触媒コーティング剤をOEM生産してもらいたい。」「自社製品を光触媒加工してもらいたい。」そういった光触媒の製品開発ならお任せください。エアコンや空気清浄機に用いるフィルターの光触媒加工、化学物質を分解する装置開発、活性炭への光触媒コーティングなど、さまざまな製品の開発支援実績がございます。
光触媒のオーダーコーティング加工
光触媒コーティング剤をプラスチックや不織布、ステンレス、活性炭などの素材にコーティング加工するサービスもご提供しております。過去にたくさんのオーダーコーティング加工のご依頼に対応し、さまざまな種類の素材への加工実績を蓄積してきました。可視光応答型光触媒は、多くの人たちのお役に立つ可能性を秘めています。光触媒を使った空気清浄機や化学物質の分解装置の開発、水質汚染や土壌汚染の浄化など、光触媒の応用利用もご相談ください。