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除菌効果の高いペットの除菌スプレーをお探しなら光触媒スプレー

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1.光触媒なら除菌と消臭が同時にできる、2.銅ドープ酸化チタンがもっとも強力、3.弊社の光触媒スプレーをお試しください
除菌効果の高いペットの除菌スプレーをお探しなら光触媒スプレー

ペットを室内で飼っていると、ゴミ箱を荒らしたり、床にウンチやオシッコをしたりと、何かと衛生面が気になります。

ペットがよく利用するソファーも除菌したいものです。特に、ペットが利用しているマットや寝床などの布類は、頻繁に洗濯しないので、気にしている方は多いと思います。

ドラッグストアで市販されているアルコールや次亜塩素酸をスプレーしても、効果はスプレーをした一時的なものになります。

「もっと除菌効果の高いペット周りで利用できる除菌スプレーは無いのか?」とお考えの方に朗報です。

除菌しても効果が消えにくく、市販の除菌スプレーよりも効果が高く、除菌だけでなく消臭もできる除菌スプレーがあります。

そのスプレーとは、「銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレー」です。

この記事では、光触媒の性質や室内でも効果の高い銅ドープ酸化チタンの解説、銅ドープ酸化チタンを使った除菌スプレーや室内のコーティング塗装をご紹介します。

光触媒スプレーならどれでも除菌ができるわけではないので、効果の高い除菌スプレーを求める方は、ぜひ最後までご覧ください。

雑菌やペットの臭いは光触媒で分解できる!

ペットがウンチやオシッコをした後は、雑菌の繁殖が気になります。ペットが食事をした後の床は、カビの発生が気になります。

また、ペット周りだけでなく、ペットからも臭いが出ます。ペットの臭いはさまざまな臭い成分があります。ペットのウンチやオシッコの臭い、体臭といったものが臭いの主な原因です。

このような雑菌の除菌や臭いの消臭は、光触媒スプレーであれば両方の対策ができます。

光触媒による除菌や消臭

光触媒とは、光が当たると触媒効果を発揮する材質のことです。主に、酸化チタンが用いられています。

光触媒に光が当たると、光触媒の表面にOHラジカルという強力な活性酸素を発生させます。OHラジカルは、アンモニアや有機物などと結合して酸化分解する性質があります。

光触媒に菌類が触れると、OHラジカルによって菌類の表面の成分や細胞壁などが酸化分解されます。すると、菌類の活動が抑制されたり、死滅したりします。防カビもできます。ウイルスは菌類よりもさらに小さなものなので、OHラジカルで分解されやすいです。

臭いの成分も同様です。OHラジカルで酸化分解され、最終的には水や二酸化炭素といった、無臭の成分に分解して、消臭ができます。

しかも、光触媒は自らOHラジカルで分解されませんから、光触媒があり続けたら、半永久的に除菌や消臭をし続けてくれるのです。

そのようなことで、アルコールや次亜塩素酸といった一時的な除菌スプレーよりも効果が高いと言えるのです。

光触媒の効果の高さ

よく消臭スプレーの試験で、アンモニアのグラフが用いられていることがありますが、光触媒であれば、継続的に分解しますから、他の製品と比較にならないくらいです。

次亜塩素酸も、アンモニアを強力に分解してくれますが、アンモニアを分解したら成分が変性してしまって、アンモニアを分解できなくなります。

それに対して光触媒は、そこに光触媒があり、光が当たっていたら、常にアンモニアを分解し続けてくれるわけですから、アンモニアが供給され続けても効果が持続します。

ペットは生き物で、ずっと臭いが供給され続けますから、光触媒の方が効果が継続するのでペットの除菌や消臭に最適と言えます。

部屋の中でも除菌効果のある光触媒とは?

光触媒はペットの除菌や消臭に効果的なのですが、光触媒であればどれでも除菌効果があるわけではありません。

光触媒の種類によっては、まったく効果のないものもあります。光触媒は、種類によって反応する光の種類が異なるからです。

酸化チタン光触媒は室内では効果なし

先ほどご紹介した酸化チタンは、紫外線が当たることで除菌効果を発揮します。

ペットを室内で飼っている場合、室内を除菌したいわけですから、室内に紫外線がなければ、酸化チタンは除菌効果を発揮しないのです。ですので、「酸化チタンスプレーを使ったけれども、効果がない」と言われることがあります。

酸化チタンは、紫外線が当たるところでは、除菌効果がもっとも高い成分の一つです。直射日光が当たる箇所では、強力に除菌や消臭ができるので、犬を外で飼っている方で、犬の小屋やその周りの臭いが気になる方は、周辺に酸化チタンスプレーを塗布すると良いと思います。

しかし、酸化チタンは室内では全く効果がありません。

可視光応答型光触媒とは?

室内を除菌したい場合は、室内の蛍光灯やLED電球、白熱球から出る光で除菌ができる光触媒を選ぶことが大切です。

紫外線が当たらない、室内の光だけで除菌効果を発揮し、除菌スプレーとして実用化されている光触媒は、次のものになります。

  • 銅ドープ酸化チタン
  • 窒素ドープ酸化チタン
  • 鉄ドープ酸化チタン
  • 酸化タングステン

「ドープ」とは、「添加した」とか「加えた」という意味ですが、光触媒では「結合させた」という意味となります。例えば、銅ドープ酸化チタンであれば、酸化チタンに酸化銅を結合させた成分です。

酸化チタンに銅や窒素などを結合させることによって、単体では紫外線にしか反応しなかった酸化チタンが、部屋の光でも反応するようになります。

これらの成分が室内の光でも効果を発揮しますが、効果の高さには違いがあります。

部屋の中で除菌効果がもっとも高い光触媒は「銅ドープ酸化チタン」

上記の室内でも効果のある光触媒の中で、もっとも除菌効果の高い光触媒は、銅ドープ酸化チタンです。

銅ドープ酸化チタンは22年ほど前に発見された成分ですが、それ以降、家庭で使えて、かつ銅ドープ酸化チタンよりも効果の高い光触媒が発見されていません。今現在のところ、銅ドープ酸化チタンがもっとも効果が高いと言えます。

また、銅ドープ酸化チタンには、他にも特殊な性質があります。それは、光が当たっていなくても除菌や消臭をしてくれる性質です。光触媒と言えば、一般的には光が当たるところで効果を発揮します。銅ドープ酸化チタンだけが、光がなくても効果を発揮するのです。

もちろん銅ドープ酸化チタンに光が当たると、除菌の効果は高くなります。

夜間でも除菌してくれるということは、部屋を真っ暗にして寝ている間でも除菌してくれるわけですから、除菌効果が高いと言えます。

銅ドープ酸化チタンを使った除菌スプレー

光触媒スプレー「アキュートクリーン」と「ペットの消臭」

銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレー、「アキュートクリーン」と「ペットの消臭」をご紹介いたします。

ペットの除菌スプレーとしてもご利用いただける、銅ドープ酸化チタンを使った世界初の光触媒スプレーです。

アキュートクリーンは、ペットだけでなくご家庭での除菌や消臭にもご利用いただけます。ペットの消臭は、除菌スプレーとしての効果もありますが、アキュートクリーンよりもペットに優しい成分です。

ペットの除菌力では、どちらも銅ドープ酸化チタンの含有量は同じですから、除菌効果は同じです。

アキュートクリーン/ペットの消臭の特長

  • 室内の光でも除菌・消臭
  • 犬や猫に安全な成分
  • 無香料/ノンアルコール
  • 持ち運びに便利なスリムボトル
品名アキュートクリーンペットの消臭
型番AC01-01IP01-01
形状外観:スプレーボトル 内容物:液体
容量 
ボトルサイズ高さ:約21cm、幅:約6cm、厚み:約4cm
成分酸化チタン(アナターゼ)、銅、界面活性剤、水
香り無香料
アルコール分ノンアルコール
材質容器,ボトルキャップ:プラスチック ラベル:紙
価格スプレー:¥2,200(税込)
詰め替え:¥1,980(税込)
保管方法常温(5~30℃)の暗所にて保管。

成分に、界面活性剤がほんの少しだけ添加されていますが、銅ドープ酸化チタンが均一に広くスプレーされ、塗布面で弾かないようにするために添加しています。

使用しているスプレーボトルは、液剤が細かい霧で噴霧されるものを選びました。100円ショップなどで市販されているボトルでは、スプレーの霧の粒が大きいので、塗布し過ぎてしまう傾向があります。塗布し過ぎても除菌力は同じです。

アキュートクリーン/ペットの消臭の使用方法

アキュートクリーンやペットの消臭の使用方法は、次の手順で行ってください。

  1. ボトルをよく振る
  2. 除菌したい箇所に20~30cm離れたところからスプレーする
  3. スプレーした箇所が乾燥するまで待つ

アキュートクリーンなどは、ペットへの安全性は確認しておりますが、念のためペットへの直接のスプレーは避けてください。

アキュートクリーンやペットの消臭には、詰め替え用(リフィル)がございます。液剤がなくなる前にお求めください。

部屋全体を除菌したいなら光触媒コーティング

ペットを飼っている部屋全体を継続的に除菌したいときは、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング塗装がございます。

光触媒コーティング塗装とは?

光触媒コーティング塗装とは、光触媒と接着成分が混合された液剤を塗装する施工です。用いる液剤のことを「光触媒コーティング剤」といいます。

アキュートクリーンやペットの消臭には、接着成分が入っておりませんから、塗布した後に手で触ったり掃除したりすると、光触媒成分が除去されてしまします。

光触媒コーティング剤には、接着成分が入っており、塗装面に強力に付着するので、継続的に除菌ができます。弊社の光触媒コーティング剤であれば、効果の持続期間は10年以上ございます。

接着成分は、ペットに悪そうに聞こえますがアモルファス酸化チタンですから、光触媒と同じ成分ですので、ペットに無害と言えます。ご安心ください。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の成分

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)

弊社の銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤は、「屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)」です。

この製品の成分は、「酸化チタン(アナターゼ)、酸化チタン(アモルファス)、銅、水」のみの無機塗料です。アキュートクリーンとほとんど同じ成分ですが、違いは、接着成分としてアモルファス酸化チタンが入っていることと、界面活性剤が入っていないことです。

光触媒コーティング剤の塗装は、専用の塗装機械とスプレーガンを用います。「自分でやりたい」という方もいらっしゃいますが、機械がないと塗装ができませんので、施工業者にご依頼ください。

光触媒コーティングとアキュートクリーンを組み合わせると、高い除菌効果が得られます。

「室内で犬を飼いたいけれども、衛生面や臭いが気になる」という方は、ぜひ光触媒コーティングとアキュートクリーンをお試しください。

この記事の著者/責任者

島田幸一

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

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