

発泡スチロール箱は、大きなものはクーラーボックスの代用として便利です。バーベキューのときに食材を保存したり、魚市場に魚の買い出しにも活躍します。釣りでも活躍します。
わが家でも、夏に使うために物置に、大きな発泡スチロールを1つ置いてあります。
発泡スチロール箱に魚介類を入れていると、生臭い臭いが付着することがあります。魚屋さんから発泡スチロールをもらってきたら、その生臭さは顕著なものです。
クーラーボックスの臭いは比較的取れやすいのですが、発泡スチロールは凸凹しているので臭い取りに苦労します。ゴシゴシと洗うと、発泡スチロールが傷ついてしまいます。
発泡スチロール箱の魚の生臭さ消臭方法の一つとして、光触媒スプレーをご紹介したいと思います。
発泡スチロール箱に付着する魚の生臭くなる原因

発泡スチロール箱に付着する魚の生臭い臭いは、トリメチルアミンという有機物の臭いです。この臭いはなかなか取れなくて苦労されていることと思います。
トリメチルアミンは、魚介類の筋肉にあるトリメチルアミンオキシドという成分が、微生物の酵素によって変質されて生成されるそうです。
この生臭い臭いは、こびり付いたらなかなか取れません。
魚の生臭さの取り方を調べたところ・・・
魚の生臭さを取る方法は、いくつかあるようです。
- 漂白剤
- クエン酸
漂白剤による消臭は時間がかかるようです。ネット検索をしていろいろとブログを調査していると、1時間ほど放置して消臭をするようです。トリメチルアミンは、アルカリ性なので、酸性で中和することができます。かなり効果があるようです。
漂白剤やクエン酸による消臭は、効果があるようですが、すぐに消臭したいときに対応ができません。
消臭スプレーを利用するとしても、食材を保管する発泡スチロール箱に香りで消臭するスプレーは利用できません。
光触媒スプレーなら手軽に消臭できる
手軽に魚の臭いを消臭する方法としては、光触媒スプレーをご紹介したいと思います。
光触媒とは、光が当たると有機物の臭いを消臭できる効果が生じます。その効果の要因となるものは、OHラジカルという成分です。
光触媒は、光エネルギーによってOHラジカルという成分が発生します。OHラジカルは、有機物を酸化分解する性質があります。トリメチルアミンやトリメチルアミンオキシドは、OHラジカルで酸化分解される対象ですから、臭いが原因から消臭できます。
その光触媒成分が入った液剤をスプレーにしたものが、光触媒スプレーというものです。
光触媒スプレーであれば、何でも魚の臭いを消臭できるわけではありません。発泡スチロール箱の使用環境によっては、消臭効果がまったく無い場合もあります。
発泡スチロール箱の消臭に効果的な光触媒の種類
光触媒には、いろいろな種類があります。種類によって、効果のある光の種類や効果の高さが異なります。そして、魚の生臭い臭いを消臭しやすい光触媒があります。
発泡スチロール箱が利用される条件は、直射日光が当たる場所とは限りません。
酸化チタンは直射日光でないと消臭効果なし
なぜ直射日光が関係しているのかと申しますと、光触媒で一般的な成分は「酸化チタン」だからです。酸化チタンは、紫外線に反応してOHラジカルが発生し、消臭する効果を発揮します。つまり、発泡スチロール箱に酸化チタン光触媒をスプレーした場合、直射日光に当てるか、紫外線ランプを照射しないと効果がありません。
発泡スチロール箱を、室内の光でも消臭ができる光触媒の種類もあります。室内の光でも消臭効果のある光触媒の種類を総称して、可視光応答型光触媒といいます。
可視光とは、目で見える光のことです。室内には、LED照明や蛍光灯などの電灯がありますが、それらの光は、目に見える光です。その光によって、物を照らすことができます。その光で消臭効果を発揮する光触媒が、可視光応答型光触媒といわれる成分です。
可視光応答型光触媒を使った光触媒スプレー
可視光応答型光触媒が、消臭スプレーとして実用化されているものは、主に次の種類があります。
- 酸化タングステン
- 銅ドープ酸化チタン(銅担持酸化チタン)
「どちらの成分を使った光触媒スプレーが良いのか?」ということですが、正解は銅ドープ酸化チタンです。なぜなら、銅ドープ酸化チタンは「光が当たっていなくても消臭ができる」ためです。
銅ドープ酸化チタンとは、アナターゼ型酸化チタンにナノサイズの酸化銅を結合させた成分です。
銅ドープ酸化チタンなら、発泡スチロール箱の蓋を閉めて、中が暗くなったとしても消臭効果を発揮します。銅ドープ酸化チタンは、光触媒の性質を超えた性能があるのです。
銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレー
「アキュートクリーン」

銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレーは、弊社が世界で初めて開発した成分です。
この成分を使って、光触媒コーティング剤と消臭スプレーとして実用化しました。
光触媒スプレーは、製品名「アキュートクリーン」として発売しています。無香料で無臭、ノンアルコールの消臭スプレーです。
アキュートクリーンの使い方は、よく振って発泡スチロール箱の表面にスプレーするだけです。すぐに臭いが消えると思います。
アキュートクリーンの成分は、身体に安全であることを確認していますが、食品に直接スプレーすることは避けてください。
以上、発泡スチロール箱の魚の生臭さ消臭方法や、その一つとして効果の高い光触媒成分とそれを使った光触媒スプレーをご紹介いたしました。アキュートクリーンは、弊社の光触媒スプレー通販でご購入いただけます。釣りを楽しまれる方や魚屋さんの消臭にも、ぜひご利用ください。
また、発泡スチロール製造業者様にて、発泡スチロール箱の光触媒コーティング塗装なら、弊社までご相談ください。
この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)
私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。