玄関には、何かイヤな臭いが立ち込めています。靴の臭いや下駄箱の中の臭いが漂っているのだと思います。
下駄箱の扉を開けると、そこから何とも言えない臭いが立ち込めてきます。
この記事では、光触媒のご家庭用除菌・消臭スプレー「アキュートクリーン」で、玄関の臭いの消臭について解説いたします。
今回ご紹介する光触媒スプレー
「アキュートクリーン」とは?
光触媒スプレー「アキュートクリーン」とは、弊社が開発した銅ドープ酸化チタンを使った除菌・消臭スプレーです。
光触媒にはさまざまな種類がありますが、その中でも銅ドープ酸化チタンは、特に室内の弱い光での環境でも除菌・消臭効果が高い成分として知られています。市販の光触媒スプレーに利用されている光触媒成分の中では、もっとも除菌・消臭の効果が高いことで知られています。
例えば、一般的には酸化タングステンを使った光触媒スプレーが多いのですが、他社メーカーの酸化タングステンを使った光触媒スプレーよりも、数倍もの除菌・消臭効果があることを確認しています。
一戸建てで窓のある玄関であれば、外の光が差し込んでくるので、光触媒で玄関の消臭ができると思います。マンションの玄関や外の光が差し込まない玄関、下駄箱の中は、光触媒でも消臭が難しいのですが、アキュートクリーンなら消臭ができます。
その理由は後ほど解説します。
アキュートクリーンが玄関で除菌・消臭を発揮する場面
玄関の除菌・消臭の場面は、玄関の空間もそうですが、下駄箱の中、靴やブーツの中も除菌・消臭をしたいものです。
下駄箱の臭い対策に
玄関の臭いで最も気になる箇所は、下駄箱の臭い対策でしょう。
下駄箱の中に備長炭を置いたり、ドリップコーヒー抽出後の残りかす(コーヒーグラウンズ)を置いたりして、消臭をしている人もいらっしゃると思いますが、効果が長続きしないと思います。
また、市販の消臭スプレーをしている方もいらっしゃると思いますが、臭いがすぐに出てくるので、何度も何度もスプレーする必要があると思います。
それに対して、光触媒スプレーでは、臭いが分解されますし、臭いの発生源をも分解してくれるので、臭いの発生を根本から抑えてくれます。
靴やブーツの中の除菌・消臭も可能
臭いの発生源は、明らかに靴やブーツの中の臭いです。靴を履いていると汗をかきます。その汗が栄養源となって、雑菌が繁殖し、臭いの発生源になります。特にロングブーツの中は、汗が乾きにくく、臭いが気になります。
靴下であれば頻繁に洗濯をしているのですが、靴の中までは頻繁に洗うことができません。ましてや、革靴やブーツは洗濯ができませんから、臭いの元が溜まったままになります。
そういった靴の中にも光触媒スプレーしておくことで、靴の中の除菌ができ、臭いの発生を抑えることができます。
ロングブーツの中にアキュートクリーンをスプレーしておき、ロングブーツを履く前に、靴下にもスプレーしておくと、忘年会のお座敷で靴を脱ぐときも安心です。
ランニングシューズやスポーツシューズなどの消臭にもご利用いただけます。
暗い所でも光触媒は効果があるのか?
玄関の消臭に光触媒スプレーを利用できるわけですが、よく考えてみたら、下駄箱や靴の中は光が差し込みません。光の無いところに光触媒スプレーをして、本当に除菌・消臭の効果があるのでしょうか?
そのような疑問を持たれる方もいらっしゃることでしょう。
でもご安心ください。銅ドープ酸化チタンは、「暗所でも触媒の効果を発揮する」という特殊な性質を持つ成分です。
銅ドープ酸化チタンとは、「銅を担持させた酸化チタン」です。酸化チタンは、紫外線にしか反応しない光触媒成分なのですが、銅を添加することによって、玄関の光でも除菌・消臭効果を発揮する性質を持ちます。
玄関の光に反応する光触媒成分には、酸化タングステンがあります。酸化タングステンは、確かに玄関の光でも触媒の効果がありますが、満足のいく除菌・消臭ができる成分ではありません。そして、光が消灯されると触媒の効果を発揮しなくなるので、臭いが発生してしまいます。
それに対して銅ドープ酸化チタンは、玄関の光でも高い除菌・消臭効果を発揮しますし、さらには光を消しても除菌・消臭し続けてくれるのです。
ですから、下駄箱の中、靴やブーツの中でもアキュートクリーンをスプレーしておけば、除菌・消臭ができます。
以上、銅ドープ酸化チタンを使った除菌・消臭スプレー「アキュートクリーン」を解説しました。
光触媒にはさまざまな種類がありますが、その中でも銅ドープ酸化チタンは、外の光が差し込まない玄関、さらには下駄箱の中、靴やブーツの中の暗い場所でも除菌・消臭効果が高い成分です。
市販されている消臭スプレーや光触媒スプレーの消臭力では満足できない方は、ぜひアキュートクリーンをご利用ください。
この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)
私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。