光触媒いろは

猫トイレの消臭にも使える光触媒スプレー「ペットの消臭」

HOME / 光触媒いろは / 猫トイレの消臭にも使える光触媒スプレー「ペットの消臭」
投稿日: / 最終更新日:
光触媒で猫トイレの消臭が一瞬でできる。室内では銅ドープ酸化チタンの消臭スプレーを。部屋全体を消臭するなら光触媒コーティング。
猫トイレの消臭にも使える光触媒スプレー「ペットの消臭」

猫トイレは、猫のオシッコがとても臭いので、初めて猫を飼われた方は、臭いに驚かされることでしょう。

猫のオシッコの臭いは、フェリニンというアミノ酸が原因していると言われています。フェリニンが分解されて強い臭い成分になります。

健康な猫ほどオシッコが臭いそうです。岩手大学農学部「猫のおしっこはナゼ臭い?」をご参照ください。

さて、この猫トイレの臭いをなんとかしたいとお考えの方は多いことでしょう。

そこで、消臭効果のある猫の砂を利用する方法もありますが、弊社では光触媒による分解をおすすめします。実は、自宅でも猫を飼っており、猫トイレの消臭に光触媒を利用しています。

さて、猫トイレの消臭に光触媒が有効ではありますが、光触媒スプレーであれば何でも良いわけではありません。おすすめする光触媒は、銅ドープ酸化チタンと言われる成分を使った光触媒スプレーです。

この記事では、銅ドープ酸化チタンとはどういった成分なのか、猫トイレに使える銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレー「ペットの消臭」について、銅ドープ酸化チタンの安全性などをご説明いたします。

猫トイレを消臭ができる光触媒

光触媒とはどういったものなのか、猫トイレを強力に消臭してくれる光触媒の種類をご説明します。

猫トイレの臭いは光触媒で分解が可能

光触媒は、光が当たることで表面にOHラジカルという活性酸素を発生させます。OHラジカルが微細なものが触れると酸化分解する性質があります。

そのようなことで、光触媒は猫の皮膚や毛といった巨大なものは分解できませんが、臭いの原因物質は微細なものなので、光触媒で分解ができます。臭いの原因になっているフェリニンや、それが分解されて出てくる臭いの成分を分解することができます。

臭い成分が分解されたら、水や二酸化炭素などの無臭の成分や、臭いがほとんど感じない成分に変化するので、消臭ができるわけです。

猫トイレを強力に消臭できる光触媒とは?

光触媒にはたくさんの種類があります。その種類の中で、猫トイレの消臭をもっとも強力に行えるものは銅ドープ酸化チタン(銅担持酸化チタン)です。

チタンや銅は、皆様は耳にされたことがあるはずです。チタンはアクセサリーや日焼け止めクリームに使われています。銅は、10円玉や電線に利用されています。銅ドープ酸化チタンとは、ナノサイズの酸化銅と酸化チタンを結合させた成分です。

光触媒は、一般的には強い光を当てないと消臭効果が弱いとされています。一般的な光触媒では、猫トイレの消臭は難しいのです。ところが、銅ドープ酸化チタンは弱い光であっても強力に消臭してくれますし、夜の光が当たっていないときでも消臭ができます。

酸化チタンに結合されたナノサイズの酸化銅によって、光がなくても触媒効果を発揮して、臭い成分を分解してくれます。

猫トイレに光触媒を利用する方法は「光触媒スプレー」

光触媒を利用する方法には、光触媒スプレーと光触媒コーティング剤があります。猫トイレの消臭に光触媒を利用する方法は、光触媒スプレーを用います。

光触媒スプレーとは、銅ドープ酸化チタンなどの光触媒成分が溶け込んだ液剤をスプレーする製品です。ご家庭用で手軽に利用できるようにした製品になります。

光触媒コーティング剤を利用する方法もあるのですが、塗装機材が必要ですから、高額になってしまいます。猫トイレの砂にコーティング塗装ができたとしても、捨てることを想定した砂に、高額な塗装をすることは、経済的ではありません。光触媒スプレーをご利用ください。

銅ドープ酸化チタンを使った
消臭スプレー「ペットの消臭」

銅ドープ酸化チタンを使った消臭スプレー「ペットの消臭」

銅ドープ酸化チタンを使ったペット用の消臭スプレーは、弊社が世界で初めて製品化しました。それが「ペットの消臭」です。

ペットの消臭は、猫トイレが臭うときに直接スプレーすると、すぐさま臭いが消えます。ご説明した通り、光が当たっていない暗闇でも消臭ができます。

「ペットの消臭」の特長

「ペットの消臭」には消臭効果がもっとも高い銅ドープ酸化チタンを使った、ペット用消臭スプレーです。アルコールフリーで無香料ですから、ペット用として安心して利用できます。

臭いでごまかす消臭スプレーとは違い、臭いの原因を分解消臭してくれます。

また、臭い成分といった微細な有機物を酸化分解してくれるということは、雑菌やカビ菌、ウイルスの表面の突起やアミノ酸、細胞壁、脂質膜なども分解する性質があります。除菌したい場所にスプレーすることで、菌類やウイルスの活動を抑制したり死滅したりできます。

「ペットの消臭」の使い方

使い方は簡単です。ペットの消臭を少し振ってから、臭いが気になるところにスプレーするだけです。

光触媒は臭いを分解しても、成分がそのまま残っています。スプレーすると、猫トイレに銅ドープ酸化チタンが残りますから、臭いを消臭し続けてくれます。ですので、猫トイレに臭いが発生する前から、スプレーしておくこともおすすめです。

犬がイタズラでトイレ以外のところでオシッコをすることがありますが。そういったときの掃除後の消臭や除菌にも利用できます。

「ペットの消臭」と各社光触媒スプレーとの効果比較

「ペットの消臭」に使用されている銅ドープ酸化チタンは猫トイレの消臭を強力に行ってくれるのですが、銅ドープ酸化チタンに似た成分を使った光触媒スプレーが各社からリリースされています。

それらの光触媒スプレーとの効果比較をご説明します。

酸化チタン光触媒スプレーとの消臭効果の比較

酸化チタン光触媒は、紫外線が当たったときには強力に消臭効果を発揮してくれます。紫外線が当たる環境では、銅ドープ酸化チタンよりも強力に消臭ができる可能性があります。

ところが、猫トイレが置いてある場所は室内ですから、紫外線はほとんど当たりません。蛍光灯やLED照明などからも、少しは紫外線が出ていますが、紫外線量は少ないです。

そのような環境では、酸化チタンは消臭効果がほとんどゼロです。ネットで調べてみても、「酸化チタン光触媒スプレーは効果が無い」と言われていますが、そのように言われる所以です。

酸化チタン光触媒スプレーの消臭効果や除菌効果を試験したグラフをよくよく見ると、「紫外線を照射」と書いてあるはずです。猫トイレに紫外線を照射していたら消臭してくれると思いますが、現実的ではありません。

酸化チタン光触媒スプレーの効果に騙されないようにしてください。

酸化タングステン光触媒スプレーとの消臭効果の比較

室内でも消臭効果のあるとされる光触媒スプレーは、いろいろなメーカーから発売されています。どのメーカーでも、消臭効果をグラフで説明して、効果がありそうに思われることでしょう。

室内の除菌・消臭用として市販されている光触媒スプレーとして、酸化タングステンが利用されているものがあります。酸化タングステンと銅ドープ酸化チタンと比較すると、同じ光の強さにおいて、銅ドープ酸化チタンの方が10倍以上消臭効果が高いです。

また、光がなければ酸化タングステンは消臭効果が発揮されませんから、銅ドープ酸化チタンの方が、猫トイレの消臭に向いていると言えます。

銅ハイブリッド酸化チタン光触媒スプレーとの消臭効果の比較

銅ドープ酸化チタンに似た消臭スプレーとして、銅ハイブリッド酸化チタンを使った製品もあります。

銅ドープ酸化チタンと銅ハイブリッド酸化チタンは、言葉が似ていますが、ドープとハイブリッドには大きな違いがあります。ドープは「結合させた」という意味ですが、ハイブリッドは「混ぜた」という意味になります。

銅ドープ酸化チタンは酸化チタンの力を引き出すために銅が結合されたものです。それに対して銅ハイブリッド酸化チタンは、酸化チタン光触媒に銅イオンを混ぜただけのものですから、酸化チタンの性能が高まるわけではありません。

酸化チタンの性質は、さきほどご説明したように、紫外線が当たる環境でないと消臭効果がありませんから、混ぜられた銅イオンが消臭効果を発揮するものと思います。でしたら、わざわざ酸化チタン光触媒スプレーに銅イオンを混ぜないで、銅イオン液剤をそのまま消臭スプレーとして販売したら良いのではないかと考えます。

これも、銅ドープ酸化チタン光触媒スプレーとは、比較対象にもならないと言えます。

銅ドープ酸化チタンは猫に安心して使える?

「ペットの消臭」に使用されている銅ドープ酸化チタンが、ペットに安全かどうか、気になるところですが、ご安心ください。

「ペットの消臭」に使用されている成分は、次の通りです。

  • 酸化チタン
  • 界面活性剤

酸化チタンは日焼け止めクリームにも利用されている成分です。また銅は10円玉にも利用されています。これらの成分は、ご自身で安全であることを実証されていることと思います。水は、純水を使用しています。界面活性剤は、スプレーしたときに均一に塗布できるように、ほんの少し添加しています。

弊社では、「ペットの消臭」よりも濃度の高い業務用光触媒コーティング剤にて、第三者機関に依頼して動物に毒性がないかを試験していただきました。その結果、さまざまな検査で毒性がないことが確認されました。

業務用光触媒コーティング剤と比べると、ペットの消臭に利用されている銅ドープ酸化チタンの含有量は少ないので、さらに安全だと言えます。

ただし、世の中には「絶対」ということはございませんので、もし異常のあった場合には、すぐにご利用を控えていただき、動物病院で検査を受けてください。

猫トイレ以外に「ペットの消臭」を使える場所

「ペットの消臭」は猫トイレ以外にも、いろいろな場面で利用ができます。

  • 餌を食べ散らかした床の除菌・消臭
  • ペットのオシッコをした後の消臭
  • 自動車の車内のペット臭

銅ドープ酸化チタンは有機物を分解する性質があるので、ペットの餌に含まれる成分や油分を分解してくれます。そのため、「ペットの消臭」をスプレーしてから拭き掃除をすると、汚れや臭いが落ちやすいです。

自動車では、エアコンの臭いやタバコの臭いが気になるときに、「ペットの消臭」をスプレーしても消臭効果があります。

ペットショップや自宅などの部屋全体の消臭をしたい場合

ペットショップや自宅などの部屋全体を消臭したい場合には、光触媒コーティング施工をおすすめします。

銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤を部屋全体に塗布することで、除菌・消臭効果を10年以上持続させることができます。

また、銅ドープ酸化チタンを塗布した床材も販売されています。製品名は、「エアー・ウォッシュ・フローリング」です。この製品は、床材の表面に銅ドープ酸化チタンコーティングがなされています。

床面には、光が当たりやすいので、除菌・消臭効果が高いと思います。

光触媒コーティング施工のご用命は、弊社もしくは弊社の光触媒製品を扱う施工代理店にご相談ください。施工代理店一覧は、室内の光触媒コーティング施工代理店をご覧ください。

この記事の著者/責任者

島田幸一

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

光触媒いろは一覧


ページトップ