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オフィスエアコンの臭いが気になったら消臭抗菌コーティング

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光触媒は効果の持続期間が長い。エアコンに効果があるのは銅担持酸化チタン。光触媒コーティング後でも埃を取るための清掃を
オフィスエアコンの臭いが気になったら消臭抗菌コーティング

オフィスでは、従業員が出社したときから退社するまで、ずっとエアコンを稼働させています。

そのため、オフィスのエアコンは汚れやすいのですが、特に昼間が暑くなる5月から10月までの6ヶ月間は、エアコンを冷房運転するので、内部が結露します。それによって、エアコンから臭いが出やすくなります。

オフィスエアコンが臭うと、仕事に集中しにくくなりますし、従業員の方々の体調にも影響があるかもしれません。

この記事では、オフィスエアコンの臭いが気になる方に向けて、オフィスエアコンが臭う理由や消臭抗菌コーティングとして光触媒コーティングがおすすめな理由などをご説明します。

オフィスエアコンの臭いを何とかしたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

オフィスエアコンの臭いはカビが原因

オフィスエアコンの臭いは、ほとんどが冷房をかけているシーズンだと思います。そのシーズンは、エアコン内部にカビが繁殖して、それが臭いの原因となります。

エアコンを冷房で運転すると、内部に水滴が発生します。これは冷房によって、空気中の水分が結露し、それがエアコン内部に付着するためです。

カビ菌が繁殖する理由には、湿気とカビの餌が必要なのです。オフィスの空気中には、目に見えないくらいの大きさの埃が漂っていますが、それらがカビ菌の餌となります。ですから、部屋の中は、カビにとって餌に事欠きません。そして冷房運転することによって、内部が結露してきますから、カビの温床になるわけです。

エアコンから臭いが漂ってきたら、内部には相当な量のカビが発生しているものと思います。その場合は、カビ菌を除去することが基本的な対策となります。オフィスエアコンをクリーニングしてくれる業者にご依頼ください。

光触媒による消臭抗菌コーティングで
カビ菌の繁殖を抑える

エアコンのクリーニングを行ったとしても、オフィスには埃が浮遊していますし、冷房運転をしていたら内部は湿気たままです。そのため、エアコンのクリーニングは定期的に行わないといけません。

そこで、クリーニングを頻繁に行うよりも、消臭抗菌コーティングを行うことをおすすめします。

消臭抗菌コーティングとは?

エアコンの消臭抗菌コーティングとは、エアコン内部に消臭効果や抗菌効果のあるコーティング剤を塗装する施工方法のことです。

消臭抗菌コーティングには、消臭専用や防カビ専用のコーティング剤もあるのですが、1つで消臭や抗菌を行ってくれるコーティング剤をおすすめします。その代表的な製品が、光触媒コーティングです。

光触媒コーティング剤の中から効果がある製品を選べば、エアコン内部を強力に消臭や除菌してくれます。この「効果がある製品を選ぶこと」がポイントですので、ご留意ください。

光触媒がカビや臭いを分解するメカニズム

光触媒とは、光が当たるとカビ菌や臭いの成分を分解する性質を持つ物質で、それ自体は変化したいもののことです。光触媒は、臭いやカビを分解しても、それ自体が変化しませんから、効果が半永久的と言えます。

光触媒の代表的な成分は、酸化チタンです。酸化チタンは、紫外線が当たると表面にOHラジカルという強い酸化力を持った活性酸素が発生します。OHラジカルは、酸化力が高いので臭い成分やカビ菌などとすぐに結合して、酸化分解する性質があります。

臭い成分はすぐに酸化分解されて、消臭ができます。カビ菌は、OHラジカルからすると巨大なものですから、すぐには分解できませんが、表面の粘膜や細胞壁、突起などを分解して、カビ菌の活動を抑制してくれます。

ただし、光触媒がエアコン内部で効果があるのかは別の話になります。酸化チタンは、確かに強力に消臭や除菌をしてくれるわけですが、それは紫外線が当たって活性化させられた場合のみだからです。

エアコン内部でも強力に消臭抗菌してくれる光触媒の種類とは?

エアコン内部には、紫外線どころか光すら当たりにくいわけですから、酸化チタンは消臭抗菌効果がありません。では、「どのような光触媒を選べば良いのか?」ということですが、それは銅担持酸化チタン(銅ドープ酸化チタン)です。

銅担持酸化チタンとは、酸化チタンにナノサイズの酸化銅を結合させた光触媒です。「担持」とは、「結合させた」という意味になります。酸化チタンに酸化銅を結合させることによって、酸化チタンが紫外線以外の光である可視光にも反応するようになります。

また、銅担持酸化チタンはエアコン内部の光が当たっていなくても消臭や抗菌といった効果を発揮します。銅担持酸化チタンを使った消臭抗菌コーティング剤であれば、エアコン内部であっても半永久的に高い効果を発揮します。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)

エアコンに使用できる銅担持酸化チタンを使った光触媒コーティング剤は、屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1です。

光触媒には、他にもたくさんの種類がありますが、エアコン内部といった光がほとんど当たらない、もしくは暗所での消臭抗菌ができる光触媒は、銅担持酸化チタンのみです。

屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1は無機塗料で、薄く塗装するだけで高い効果が得られるため、エアコン内部を劣化させたり、冷暖房の効果が低下したりしませんから、安心してご利用いただけます。

光触媒コーティングの耐久性は?

光触媒は半永久的だとしても、いくら消臭抗菌効果の高いエアコンコーティングであっても、耐久性が悪く、効果の持続期間が短ければ、そのようなものはオフィスエアコンに施工できません。

では、銅担持酸化チタンを使った光触媒コーティング剤「屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1」の耐久性はどうでしょうか?

エアコンの光触媒コーティングの耐久性は、弊社製品であれば10年以上の耐久性があります。10年の耐久性は、一般的な消臭抗菌コーティングと比べると高いものになります。

光触媒の効果は半永久的ですが、耐久性の高さは、光触媒製品に添加されている接着成分の耐久性に左右されます。弊社製品は、アモルファス酸化チタンといわれる、耐久性の高いものを独自の調合で、さらに耐久性を高まるように開発しました。

光触媒コーティング剤の耐久性はメーカーによっては、「3年ほど」としている製品もありますが、その製品はコーティング施工を頻繁に行ってもらって、ある程度利益を得たい業者が選ぶ製品だと思います。

場合によっては、「効果は1年」としている製品もあるくらいです。そのような製品は、「効果が無い」と言わざるを得ません。おそらくは、先ほどご説明した、紫外線によって反応する酸化チタンを使ったものか、効果の弱い光触媒の種類が使用されたものだと思われます。

弊社製品は、高い効果と高い耐久性によって、10年以上効果が持続しますから、弊社製品を扱っている施工店にご依頼ください。

オフィスエアコンの光触媒コーティング施工

屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1をオフィスエアコンに施工する方法をご説明いたします。

光触媒コーティング施工の流れ

光触媒コーティング施工の流れは次の通りです。

  1. エアコン内部やフィルターの清掃(内部は高圧洗浄)
  2. 屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1の塗装
  3. フィルターの塗装
  4. 乾燥
  5. フィルターを戻す
  6. 片付け、塗装機材の清掃

最初にエアコン内部やエアコンフィルターを清掃します。エアコン内部にはカビが発生していますから、クリーニング業者に依頼して高圧洗浄を行ってもらってください。高圧洗浄によって、熱交換器の隙間などに発生しているカビを落とします。

洗浄によって内部が濡れますから、それを乾燥させます。エアコンを暖房運転することで、乾燥させることができます。内部が乾燥したら屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1を塗装します。屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1の塗装には、専用の塗装機械とスプレーガンを用います。続いてフィルターにも塗装します。

フィルターにも塗装しておくことで、フィルターのカビの発生を防いでくれますし、光触媒が部屋の空気に触れる頻度が増すので、部屋の空気の消臭や除菌の性能が上がります。

エアコン内部やフィルターに塗装した光触媒コーティング剤が乾燥したら、フィルターを元に戻して完了です。

エアコンに光触媒コーティングをしても、見た目は変わりませんから、「本当に塗装したのだろうか?」と心配になる人もいます。そこで、ルミテスターを使って、生物汚れの変化を確認すると良いでしょう。

光触媒コーティング塗装を行うための塗装機械

ABAC温風低圧塗装機とスプレーガン

光触媒コーティング塗装を行う場合には、専用の塗装機械とスプレーガンを用います。

塗装機械には、ABAC温風低圧塗装機をおすすめします。ABACは「アバック」と呼び、ドイツの塗装機械のメーカー名です。温風低圧塗装機とは、ブロワーユニットから低圧の温風が噴き出す機械のことです。温風が出るので、噴霧された光触媒コーティング剤が乾燥しやすくなり、作業効率が高まります。

専用のスプレーガンには、ABAC温風低圧塗装機に付属しているスプレーガンを用い、口径が0.3mmや0.5mmといった小口径のノズルを装着させます。光触媒コーティング剤は、水のような粘性ですから、小口径のノズルを利用しないと吹き出し過ぎてしまい、塗装後の見栄えが悪くなる恐れがあるからです。

光触媒コーティング塗装は、基本的にクリア塗装です。クリア塗装とは透明な塗装のことで、塗装面の見栄えや質感を損ねることがありません。クリア塗装ができるための条件は、光触媒コーティング剤を、薄く均一に塗布することです。

ABAC温風低圧塗装機を用い、スプレーガンに小口径のノズルを装着し、均一に塗装する技術があれば、光触媒コーティング塗装をしたのかどうかわからないようにクリア塗装ができます。

施工方法の詳細は、「エアコンの光触媒抗菌コートの施工方法」をご参照ください。

オフィスエアコンのだけでなく部屋全体の消臭抗菌コーティングも可能

オフィスエアコンの消臭抗菌コーティングは、実はエアコン以外にも塗装ができます。オフィス内であれば、壁紙クロスや天井のパネル、タイルカーペット、トイレや洗面などにも消臭抗菌コーティングができますから、それらの塗装もすることで、オフィス全体の消臭や抗菌が可能です。

光触媒による消臭抗菌コーティングなら、消臭や抗菌だけでなく、抗ウイルス、アレルゲンの分解などの効果もありますから、オフィスでの皆様の仕事の効率化にも役立つと思います。

せっかく消臭抗菌コーティングをするのであれば、オフィスエアコンだけでなく、オフィス全体にもおすすめです。

屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1を施工したら
カビは発生しなくなる?

屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1を塗装すると、確かにそれに触れたカビは表面が分解されて、カビの活動を抑制してくれます。

ところが、「屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1を塗装したら、完全にカビが発生しなくなるのか?」と問われたら、「条件によってカビが発生する」とお答えしています。

なぜ光触媒コーティングをしたのにカビが発生するのでしょうか?

それは、エアコンを運転していたら埃が付着していくからです。光触媒で埃も分解できるように思われるかもしれませんが、光触媒で埃を酸化分解するためには膨大な時間がかかると思われます。そのため、実質的に埃は分解できないのです。

光触媒が酸化分解できるものは、臭い成分やカビ菌の表面といった、微細なもののみとなります。花粉も、アレルゲンであれば時間がかかりますが分解は可能です。しかし花粉の分解は、実質的にできません。

そのようなことで、エアコンを運転しているといずれ埃が付着していってしまいます。埃に付着したカビ菌は、光触媒と接触しませんから、光触媒によって活動が抑制されないのです。

もちろん、埃を取り除いたら、光触媒が表面に出てきますから、抗菌効果が出てきます。

エアコンの埃を定期的に清掃することによって、エアコンの消臭や抗菌の効果が維持できるものとお考えください。

以上、オフィスエアコンの臭いが気になった方に向けて、消臭抗菌効果の高い光触媒コーティングをご紹介いたしました。

光触媒コーティングには、銅担持酸化チタンが使用されているものを選ぶことが大切です。それ以外の光触媒コーティング剤では、消臭抗菌効果がほとんどありません。

銅担持酸化チタンを使ったエアコンの光触媒コーティングをお求めなら、弊社の業務用製品を扱う施工代理店にお気軽にご相談ください。弊社にご相談いただけましたら、お近くの施工代理店をご紹介させていただきます。

ご連絡をお待ちしております。

この記事の著者/責任者

島田幸一

株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

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