アキュートクリーンは銅ドープ酸化チタンスプレーですか?

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アキュートクリーンは銅ドープ酸化チタンスプレーですか?

はい、そうです。光触媒成分に、銅ドープ酸化チタンを使用した抗菌・消臭スプレーです。

アキュートクリーンとは?

アキュートクリーンは、銅ドープ酸化チタンを使った世界初の一般ご家庭向けの抗菌・消臭スプレーです。成分は、銅ドープ酸化チタンと水だけです。

銅ドープ酸化チタンは、光触媒の一種で、蛍光灯やLED照明といった光源の光が当たることで、抗菌力や消臭力が出る成分です。

銅ドープ酸化チタンは、安全性の高い成分として知られており、アキュートクリーンは無香料でノンアルコールなので、お子様やペット周りにも安心しげご利用いただけます。

原材料光触媒:銅ドープ酸化チタン
その他:水
内容量200mL(600回ほどスプレー可能)
香り無香料
アルコール不使用
価格2,200円(税込)
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銅ドープ酸化チタンとは?

銅ドープ酸化チタンについて、少し解説したいと思います。少し難しい話になるので、読み飛ばしてもらってもかまいません。

まず、銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンと酸化銅をくっつけたナノサイズの微粒子です。酸化チタンとは、金属のチタンが酸化したものです。酸化銅も同様に、銅が酸化したものです。それらの微粒子を、弊社の特許製法で結合したものです。

酸化チタンの性質

酸化チタンには、次の種類の結晶構造があります。

  • アナターゼ型(アナタース型)
  • ルチル型
  • ブルッカイト型

この中で光触媒として利用されるのは、アナターゼ型です。アナターゼ酸化チタン(以下、酸化チタン)には紫外線が当たると、抗菌や消臭といった効果が出るという性質があります。その性質を発揮するメカニズムは、次の図をご覧ください。

アナターゼ酸化チタンが抗菌や消臭化学物質を分解できるメカニズム。紫外線によってOHラジカルが発生。

酸化チタンに紫外線を吸収すると、表面に電子が発生します。その電子が、空気中の酸素に触れると酸素がマイナスイオン化されます。その酸素が水と反応して過酸化水素H2O2になり、2つに分かれてOHラジカル(・OH)になります。

OHラジカルは強い酸化力を持つ活性酸素で、匂い成分や細菌類、化学物質などに触れると、それらを酸化分解し、最終的に水や二酸化炭素といった無害なものになります。

酸化チタンの問題点

酸化チタンだけでも効果がありそうですが、酸化チタンには問題点があります。それは、紫外線でないと効果が出ないことです。

抗菌や消臭といった効果は、室内で求められる効果です。しかし、室内には紫外線がほとんどありません。室内で紫外線が当たる場所と言えば、直射日光が射し込んだ箇所か、紫外線ランプを照射した場所に限られます。蛍光灯やLED照明の光では、酸化チタンは効果がありません。

酸化チタンは室内などの紫外線でないとほとんど反応しない

室内で効果を求めるのであれば、蛍光灯やLED照明から出る可視光を吸収して効果の出る光触媒を利用する必要があります。可視光とは、目で見ることができる光のことです。

可視光応答型光触媒

蛍光灯やLED照明の光で効果を発揮する光触媒のことを、可視光応答型光触媒といいます。「可視光で応答して効果の出る光触媒」という意味です。

銅ドープ酸化チタンは、酸化チタンの結晶に酸化銅を結合させたものであることは、先ほどご説明しました。酸化チタンに酸化銅を結合させると、酸化銅の効果によって可視光を吸収しても効果が出るようになります。銅ドープ酸化チタンは、可視光応答型光触媒の一種です。

次の図は、銅ドープ酸化チタンの吸収スペクトルです。横軸は光の波長、縦軸は吸収率です。波長が380nmよりも短い光が紫外線です。紫外線の吸収率は100%です。400nmが紫色、450nmが青色ですが、青色の光は50%ほど吸収して効果を発揮します。

銅ドープ酸化チタンの吸収スペクトル

まとめると、銅ドープ酸化チタンは紫外線はもちろんのこと、紫色や青色、水色の光が当たってもOHラジカルを発生させられます。つまり、蛍光灯やLED照明の光でも効果があるということです。

銅ドープ酸化チタンが反応する光の種類

可視光応答型光触媒の種類と効果の高さ

可視光応答型光触媒は、他にも種類があります。代表的な可視光応答型光触媒としては、次の3種類です。

  • 銅ドープ酸化チタン
  • 窒素ドープ酸化チタン
  • 酸化タングステン

他にも可視光応答型光触媒は存在しますが、効果が弱くほとんど流通していませんから、省きたいと思います。

さて、この3種類の可視光応答型光触媒は、「どれを利用しても効果があるのか?」という疑問が浮かびます。もちろん、種類によって効果の高さが違います。そして、もっとも効果が高い可視光応答型光触媒が銅ドープ酸化チタンです。

効果の高さを比較すると、次のようになります。

銅ドープ酸化チタンの効果を100としたときの他の光触媒との効果比較

可視光応答型光触媒の効果の差

光触媒は、明るい光が当たることで、効果が高くなります。反対に、薄暗い光だと効果が弱くなります。そして、室内で可視光応答型光触媒を利用する場合には、光の明るさが200Lxほどの光でも効果があるものを選ぶ必要があります。

200Lxと言えば、夜のリビングの明るさ、薄暗いトイレの明るさほどです。昼間の明るい環境で効果があったとしても、夜に効果が無ければ、利用する意味が薄れてしまいます。トイレは、昼間でも薄暗いところがあるので、抗菌や消臭の効果を求めるのであれば、やはり200Lxほどの明るさで効果の高い可視光応答型光触媒を選ぶ必要があります。

さて、3種類の可視光応答型光触媒をご紹介しましたが、これらの中で200Lxほどの薄暗い光でも抗菌や消臭ができる光触媒は、銅ドープ酸化チタンのみです。

窒素ドープ酸化チタンや酸化タングステンは、1,000Lxや2,000Lxほどの明るい光がないと、抗菌や消臭の効果が出にくいのです。ちなみに、1,000Lxと言えば、手術室並みの明るさです。そのような明るい環境は、一般のご家庭では皆無ですから、銅ドープ酸化チタン以外は利用する意味が無いと言えます。

200lxと1000lxの明るさ比較。1,000lxは手術室並みの明るさ

とある光触媒スプレーのホームページをチェックしていたところ、抗菌や消臭の試験結果のグラフや写真が掲載されていました。そこには「蛍光灯の光で抗菌」と書いてありましたが、小さな文字を読んでみると、「1,000Lxの蛍光灯の光を照射」と記載されていました。このような記載は、ほとんど詐欺と同じですから、ご注意いただきたいと思います。

酸化タングステンを使った光触媒スプレーは、「自動車用」として利用されることが多いです。自動車の車内は、直射日光という強い光が射し込むので、室内では効果の弱い酸化タングステンでも、自動車の車内用としては効果が期待できるわけです。しかし、「銅ドープ酸化チタンを使った方が良いのではないか?」と思われた方も多いと思います。

アキュートクリーンで消臭できる匂いの種類

銅ドープ酸化チタンを使ったアキュートクリーンで消臭ができる匂いの種類は、次のようなものがあります。

  • トイレの匂い
  • ペットの匂い
  • カビの匂い
  • タバコの匂い
  • 介護の匂い
  • 加齢臭や脇汗の匂い
  • 生乾きの匂い
  • 生ゴミの匂い
  • スパイスの匂い
  • 焼肉の匂い
  • 香水の匂い
  • 布団の匂い
  • 新車や新築の匂い(化学物質の匂い)
  • アンモニアの匂い

銅ドープ酸化チタンによって酸化分解された匂い成分は、最終的に二酸化炭素や水といった無臭の成分、もしくは匂いの弱い成分になり、消臭ができます。

アキュートクリーンによって消臭が難しい/出来ない匂いとは?

アキュートクリーンといえども、消臭が難しい、もしくは消臭ができない匂いもあります。主な匂いとしては、次のようなものです。

  • 匂いの発生源が存在する場合
  • 灯油をこぼした後などの石油系の匂い
  • 金属の匂い

アキュートクリーンで消臭したい場合は、匂いの発生源を撤去、清掃してからご利用ください。

灯油などの石油をこぼした後の消臭は、効果が無いわけではありませんが、消臭にものすごく時間がかかるので、「消臭できなかった」とご報告をいただくことがあります。灯油などの石油の匂いは、分子量が大きいので、分解に時間がかかります。

金属の匂いは、酸化分解では消臭ができません。

アキュートクリーン(銅ドープ酸化チタン)の安全性

アキュートクリーン(銅ドープ酸化チタン)の安全性は、第三者機関で次の試験にて、安全性を確認しています。

  • 急性経口毒性試験
  • 皮膚一次刺激性試験
  • 皮膚感作性試験
  • 変異原性試験
  • 重金属等の溶出試験

これらの試験には、アキュートクリーンよりも銅ドープ酸化チタンの濃度が何倍も濃い試験体を利用しました。

そもそも、チタンと銅は人の身体にとって必須元素として知られています。また、銅の安全性については、日本銅センターのホームページ「銅の安全性」に詳しく紹介されているので、ご参照ください。

アキュートクリーンの使い方

アキュートクリーンを初めて利用するとき

アキュートクリーンのスプレーの名称

アキュートクリーンを初めて利用するときは、袋から出してから、ボトルの首筋にあるフックを回転させてください。

フックを回転させると、トリガーが引けるようにロックが解除されます。

トリガーを4~5回ほど引くとノズルから液剤が噴き出すようになります。

抗菌・消臭といった一般的な使い方

アキュートクリーンで抗菌や消臭をするといった、一般的な使用方法は、スプレーボトルをよく振って、抗菌や消臭したい場所にスプレーするだけです。スプレーする量は、シュッと一吹きで効果があります。スプレーする距離は、20~30cmほどです。

光触媒スプレー「アキュートクリーン」の使用方法。よく振ってから、30cmほど離してスプレー

壁紙の防カビ

アキュートクリーンで、壁紙の防カビもできます。防カビと言っても、アキュートクリーンでは限界があるので、あらかじめご了承ください。

まず、壁紙のカビを入念に清掃してください。漂白剤を利用すると効果的です。

清掃後に、壁紙にスプレーするわけですが、1回だけでなく、2~3回ほどスプレーしてください。1回スプレーして乾燥してから、2回目をスプレーします。

壁紙はいつも結露しているような場所や、いつも暗い部屋では、防カビが難しいです。

もっと入念な防カビをしたい場合は、銅ドープ酸化チタンを使った抗菌・消臭コーティング施工をご利用ください。

新車特有の匂いの消臭

新車特有の匂いの消臭も、アキュートクリーンで可能です。新車特有の匂いの原因は、車内に利用されている樹脂や接着剤、合成ゴムといったものから揮発してくるガスです。このガスのことを、揮発性有機化合物(VOC)といいます。

アキュートクリーンを車内全体にスプレーし、直射日光の光を当てると、VOCを分解できます。

新車特有の匂いの消臭方法についての詳細は、「新車の匂いを光触媒スプレー『アキュートクリーン』で消臭する方法」をご覧ください。

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