Tシャツは、夏だけでなく冬でも汗で匂いが出やすいです。夏は汗をかいて匂いが出やすいです。冬は着込んでいるので湿気がこもって、匂いが出ることがあります。
汗によって細菌類が繁殖し、匂いの原因となることもあります。
細菌類の繁殖を抑えることができたら、それを原因とする匂いの発生を抑制してくれます。
そのことを、抗菌防臭といいます。
Tシャツの匂いが気になる方にお試しいただきたいのが、銅ドープ酸化チタンという光触媒成分を使い抗菌防臭ができるスプレー、アキュートクリーンです。
この生地では、アキュートクリーンの主成分である銅ドープ酸化チタンの魅力と、アキュートクリーンの使い方をご紹介します。
アキュートクリーンの成分
アキュートクリーンは、銅ドープ酸化チタンと言われる光触媒成分を使った、抗菌防臭ができる光触媒スプレーです。
アキュートクリーンの成分は、次の表のように、銅ドープ酸化チタンと水だけを使った製品で、アルコールや香料を使っていません。そのため、アルコールや香料が苦手な方にも、安心してご利用いただけます。
内容量は200mLで600回ほどスプレーができます。価格は、2,200円です。
| 原材料 | 酸化チタン、銅、水 |
|---|---|
| アルコール | 無添加（ノンアルコール） |
| 香料 | 無添加（無香料） |
| 容量 | 200mL（600回ほどスプレー可） |
| 価格 | 2,200円（税込） |
銅ドープ酸化チタンの効果
銅ドープ酸化チタンとは？
銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタン光触媒に酸化銅を結合させた成分です。
光触媒とは、光が当たると細菌類の繁殖を抑える効果を発揮し、抗菌ができます。光触媒をTシャツに塗布しておけば、Tシャツに細菌類が繁殖することを抑えてくれます。
すると、匂いの原因となる細菌類の繁殖も抑えてくれますから、抗菌防臭ができます。
光触媒は、抗菌ができるだけではありません。光触媒は匂い成分を酸化分解して、水や二酸化炭素に分解してしまい、匂いを無くす性質も持っています。このように、匂い成分を分解して消臭することを、分解消臭といいます。
光触媒は、抗菌防臭と分解消臭のダブルの効果で、Tシャツの匂いを抑制してくれます。
銅ドープ酸化チタンの効果の高さ
光触媒と言っても、いろいろな種類があります。その中で、Tシャツの抗菌防臭や分解消臭の効果がもっとも高いものは、銅ドープ酸化チタンです。
他の光触媒と比べて、銅ドープ酸化チタンは10～20倍もの抗菌力や消臭力があります。
このような性質を持つ銅ドープ酸化チタンを使ったスプレーが、アキュートクリーンです。
また、銅ドープ酸化チタンは他の光触媒には無い性質があります。それは、光が当たっていなくても、抗菌や消臭ができるという、チート的な性質です。
光触媒は、通常は光が当たらないと効果がありません。銅ドープ酸化チタンだけが、無光でも抗菌や消臭ができます。
銅ドープ酸化チタンで消臭が可能な匂いの種類
銅ドープ酸化チタンは、さまざまな匂いの消臭が可能です。次のような匂いの消臭にも、銅ドープ酸化チタンが利用されています。
- タバコの匂い
- 加齢臭（ノネナールの分解）などの衣服の匂い
- 生乾きの匂い
- カビの匂い
- ペットの匂い
- トイレの匂い
- 介護の匂い
- 香水の匂い
- 焼肉やニンニクの匂い
- 新築やリフォーム後の匂い
- 新車の匂い
- 化学物質の匂い
アキュートクリーンの使い方
Tシャツへのスプレー
アキュートクリーンのスプレー方法は、よく振った後にTシャツ全体にサッと一吹きしつつ、Tシャツの匂いが気になる部分に、少し多めにスプレーしてください。
アキュートクリーンは、匂いが発生しているTシャツにスプレーすることで、匂いを分解消臭してくれますが、朝に出かける前に、Tシャツにスプレーをしておけば、細菌類の繁殖を抑えることができるので、抗菌防臭ができます。
Tシャツの原材料に綿が使用してあれば、アキュートクリーンをスプレーすると、銅ドープ酸化チタンが繊維の奥まで入り込むので、1日中、匂いの発生を抑制してくれます。
もちろん、Tシャツ以外の衣類にもご利用いただけます。靴下やブーツの中、コートやスーツなどにご利用される方もいらっしゃいます。先日、「カバンの匂いが取れた」とお客様の声を頂きました。
アキュートクリーンの使い始め
- アキュートクリーンをご購入いただき、お手元に届いたら、ビニールを外します。
- 首筋にあるフックを回転させて、トリガーを引ける状態にします。
- トリガーを何度か引くと、ノズルから液剤が噴き出るようになります。
- ノズルをTシャツに向けて、30cmほど離れたところからスプレーしてください。あまり多くスプレーする必要はありません。
Tシャツの抗菌消臭なら、銅ドープ酸化チタンを使ったアキュートクリーンをぜひお試しください。
この記事の著者／責任者
株式会社イリス 代表取締役
島田 幸一 (Shimada Koichi)
私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。